このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 分かる、伝わる、納得できる文書(報告書・レポート)の書き方 [講習会詳細] | テックデザイン
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レポートや報告書といった文章の作成は、仕事の評価に関わるだけではなく場合によってはトラブルの原因になり得る重要な業務です。伝えたい内容が相手に正確に伝わる文書を作成するためのテクニックを詳しく解説します。添削、評価する方にとっても有用な内容です。

分かる、伝わる、納得できる文書(報告書・レポート)の書き方

~結果を成果にする文書のコツ・ポイント~

【日 程】

2024年5月15日(水) 10:30~16:30

【会 場】

Webセミナー(Zoom配信)

【受講料】

35,200円(税込・テキスト付)
※本講座は早期申込割引の対象外です

テキスト

印刷・製本したものを郵送

【備 考】

アーカイブ配信:なし


【申込とテキスト郵送について】
テキストを郵送するため、4営業日(休み:土日祝日)前の正午までにお申し込みください。それ以降にお申込みの場合、テキストが間に合わない可能性がございますのでご了承ください。

※ご自宅に送付をご希望される場合は事前にご連絡ください。

【お申込に際してのご案内】
◎技術コンサルタントの方や、講師業の方は受講をご遠慮ください。

企業/大学等への所属有無を問わず実質的に社外に技術指導・講演をされている方のご受講をお断りしております。
※上記につきまして、確認させていただく場合がございます。

講師: ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

経歴: 大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

1.ウォーミングアップ

2.【イントロ:報告書、レポートとは】
1)演習
2)意義・目的
3)文書とは
4)主張の伝達
5)そして、文書は
6)3大文書
7)文書に求められること
8)伝聞と報告
9)報告型の分類
10)演習

3.【報告書の基本 (コツ・ポイント)】
1)文章力とは
2)報告書の3要素
3)意識すべきこと
4)演習
5)ゴールを示す
6)テーマと期待
7)伝えたいこと
8)ペルソナ
9)マッチング
10)演習
11)読心
12)演習
13)共有
14)構造的であること
15)ストーリー性と論理性
16)ストーリー化
17)論理とストーリー
18)ストーリーとは
19)ストーリーの組み立て
20)論理性と理解の基盤
21)報告書、レポートの基本構成
22)前提条件(背景)を共有する
23)レベル合わせ
24)全ては説明されている事

4.【文書作成の手順】
1)演習
2)文書作成フロー
3)スタート
4)要点
5)ピラミッドストラクチャー
6)トップダウンピラミッドメイク
7)ボトムアップピラミッドメイク

5.【文書作成を成功に導く準備】
1)伝えたいことは何か
2)取捨
3)書き出し&ランク付け
4)知→理→信
5)根拠
6)構造の可視化
7)ストーリーの可視化
8)絵コンテシナリオ

6.【伝わる報告書】
1)伝わってこそ成果
2)全てが決まるイントロの書き方
3)そして、神は細部に宿る
4)ストーリーで語る
5)ロジックで納得させる
6)考えの伝え方
7)具体化と抽象化
8)情報階層
9)3態変化
10)イメージ
11)引用
12)要約と対比・例示・置換
13)ワンフレーズ化
14)小結論
15)演習

7.【文章の基本】
1)簡潔に
2)主語ー述語
3)つなぎ語(接続詞)
4)接続詞
5)接続語の範囲
6)句読点の打ち方
7)句読点の例
8)文章の印象
9)用語の統一
10)表記通例
11)誤解されている言葉
12)冗長的表現
13)二重否定
14)ストレート文化
15)連続同意語
16)連続表現
17)曖昧表現
18)言い換え
19)語順の難しさ
20)近接配置
21)副詞による予告
22)「~は」と「~が」の使い分け
23)日本語の乱れ
24)カタカナ言葉
25)引用
26)その他

8.【文書の構造】
1)基本構造
2)起〇〇結
3)見出し-結論
4)ストーリーロジックの構成
5)ロジックの矛盾
6)情報の構成
7)結果型文書の構成
8)教育型文書
9)承認型文書
10)基本構成①
11)基本構成②(報告型)
12)基本構成③(問題解決、提案)
13)基本構成④(企画型)
14)基本構成(参考)
15)事例:研究報告書の構成要素
16)構成の例(問題対策)
17)基本構成(承認)
18)構成要素(5W2H)
19)イントロ(背景)で重要なこと
20)方法で重要なこと
21)結果で重要なこと
22)考察で重要なこと
23)結論で重要なこと
24)良くあるパターン:考察・結論ではない

9.【様々な表現方法】
1)曖昧表現
2)図表のルール
3)データの伝え方
4)グラフの工夫
5)トリック
6)グラフは、「Figure」

10.【文書のチェック(推敲)】
1)推敲の流れ
2)推敲のポイント
3)学術文書・技術文書のチェック項目
4)推敲タイミング
5)推敲者
6)その他の推敲のポイント
7)分かりやすい文章にするために

11.【まとめ・質疑】

12.演習振り返り

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★こんな方におすすめです
・日常的に文書を作成する必要のある方
・部下の文書を添削、チェックする管理職の方
・より分かりやすい、伝わる文章を書きたい方

<習得知識>
★文書の構成
★ストーリーの組み方
★伝わる文章の書き方
★情報、意図の伝え方
★正しい日本語の使い方

<講演概要>
 出張報告や技術レポート、論文など日常業務の中で様々な文書を作成する機会があり、業務において文書は無くてはならないものである。そして、文書は最終結果、成果を示すものであることがほとんどであり、文章の出来の良し悪しで成果の評価も変わってくると言っても過言ではない。また、文書に作者が帯同して説明するようなことは無いので、文書は独り歩きするものである。従って、意図と異なる伝わり方がするような文書を作ってしまうと誤解を招いて大変なことになってしまう。このように、文章作成は業務、企業活動において極めて重要なものであるにもかかわらず、ほとんど教育の機会が無いという現実がある。仮に何らかの教育があったとしても、文章そのものの教育であることはほとんどなく、いわゆる日本語の教育である。言い換えると、文章作成においては高校生までの知識で止まっているということになる。
 本講座は、正しい日本語の使い方はもちろん、文書の構成、ストーリーの組み方について、そして、伝えたいことが伝わる、分かりやすい、読みやすい文章の実現といった文章の書き方について詳細に解説する。



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