このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 知的財産戦略の策定と効果評価の勘所 [講習会詳細] | テックデザイン
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研究開発や特許出願などを最大限に活かすための知的財産戦略の構築のポイントを、経験豊富な講師が、多くの事例を交えて紹介します

 

知的財産戦略の策定と効果評価の勘所

 

~効果の確認方法、レビューの考え方、報告する際のポイント~

コード tds20240730z1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 7月 30日(火) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※5月30日までの申込

 

●講師

青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩

1990年から2009年まで特許庁審査官・審判官を務め、2009年より現職に。主に知的財産法、特許法、特許審査、特許実務の職務に従事している。知的財産大学院協議会・会長、大学技術移転協議会・理事、日本知財学会、工業所有権法学会に所属。

●詳細

Ⅰ.知的財産戦略の基本的な考え方
1. 社内連携(三位一体)
2. 意思決定(トップダウンとボトムアップ)
3. 情報公開(知財の社内啓発と対外アピール)

Ⅱ.知的財産戦略の3つの視点
1. オープン&クローズ戦略
2. 知的財産ミックス戦略
3. 特許ポートフォリオ戦略

Ⅲ.知的財産戦略の策定と実践
1. 社内体制
① 経営・事業戦略に近い組織配置
② 知財機能の一元管理
2. 研究開発との連携
① イノベーションエコシステム
② インテリジェンス化
3. 事業活動との連携
① ビジネスモデルの構築
② IPランドスケープ
4. 対外的連携
① ライセンス戦略の策定と実践
② 共創組織の知財機能の整備
5. 人材育成
① 戦略知財部員の養成
② ブランド思考、デザイン思考

Ⅳ.知的財産戦略の効果の確認
1. 知的財産戦略のレビューの考え方
2. 知的財産戦略の効果としての報告内容
3. 知的財産報告書の策定と公表

Ⅴ.今後の課題と対応
1. 知的財産戦略の成功事例
2. 欧米の先進事例の教訓
3. 最適な知的財産戦略の策定に向けて

<習得知識>
1.知的財産戦略の基本的な考え方
2.知的財産戦略の理論、方法論と、知的財産戦略の役割と重要性
3.事例に基づいた知的財産戦略の策定、実践方法と実務でのポイント
4.最適な知的財産戦略を策定し、有効に実践するスキル

<講義概容>
 近年、コロナ禍が終焉し、経済のグローバル化により競争環境が拡大する中、企業経営において、研究開発の重要性が高まっています。また、デジタル社会が進展し、人工知能の進化と普及が推進される中、研究開発が活発化し、特許出願も増加する傾向にあります。
このような研究開発と特許出願を効果的に推進するためには、知的財戦略の構築が必要不可欠です。すなわち、特許出願の動向を把握したうえで、どのような特許を取得し、どのように活用するかが重要な課題です。とくに、広くて強い特許を取得することにより、研究開発を事業活動に最大限に活かすことができます。また、特許以外の知的財産も有効活用が求められており、ブランド戦略、デザイン戦略、ノウハウ戦略なども知的財産戦略として重要です。
 本講演では、このような視点から、知的財産戦略の策定と実践について、その理論や方法論のほか、具体的な事例に基づいて解説します。また、知的財産戦略の効果の確認、レビューの考え方、報告する際のポイントについても具体的に説明します。



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