このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 脳科学(脳計測)による感性情報の評価と製品開発・産業応用 [講習会詳細] | テックデザイン
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カオス・フラクタル解析による脳機能計測や日常的な環境で計測できる光トポグラフィを取り上げ、食品、日用品、自動車・モビリティ、ニューロマーケティング、ヘルスケアなどへの応用を解説します

脳科学(脳計測)による感性情報の評価と製品開発・産業応用

 

【日 程】

2017年7月27日(木) 12:40~17:30

【会 場】

リファレンス西新宿 会議室(東京 新宿駅/西新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

■第1部: 感性情報の計測・評価と製品開発への応用 ( 3.0h)

講師: 長岡技術科学大学 技術科学イノベーション専攻 教授 工学博士 中川 匡弘先生

経歴: 長岡技術科学大学工学工学部助手、文部省甲種在外研究員(英国ストラスクライド大学数学科(1988~1989))を経て現職。感性情報工学、フラクタル工学、カオスニューラルネットワーク等に関する研究に従事。日本神経回路学会、日本物理学会、応用物理学会等各会員。著書に『カオス・フラクタル感性情報工学』(日刊工業新聞社)等がある。

Ⅰ.感性情報工学の基礎となるカオス・フラクタル理論
  1.カオス・フラクタル理論の基礎
  2.カオス理論に基づいたバイオアッセイ
  3.カオス理論に基づいた時系列予測
  4.逐次関数系によるフラクタル符号化
  5.自然画像のフラクタル符号化
  6.カオス・フラクタル理論に基づく統合論的脳機能計測

Ⅱ.感性計測の意義と産業界への適用
  1.感性情報通信への応用
   ① ハイレゾと感性計測
   ② じゃんけんに負けないロボット
   ③ ヒトの心を読み取るアフェクティブロボット
   ④ 揺れ動く心の計測
  2.食品・日用品への応用
   ① 嗅覚と感性
   ② 触覚と感性
   ③ シャンプーの爽快感と感性
   ④ 感性を付加価値とした生理用品の開発
   ⑤ ガム咀嚼と感性
   ⑥ 集中力とマウステープ
  3.スポーツ分野への応用
   ① テニスラケットの打球感の心地よさ
   ② ゴルフクラブの打球感の心地よさ
  4.自動車・モビリティ分野への応用
   ① 自動車の安全装置の開発
   ② ヒヤリハット計測
   ③ 脳波による車いす制御
  5.会話と感性計測
  6.その他の応用

Ⅲ.感性計測の先端技術と将来展望

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 カオス・フラクタル理論を基軸に、情報数理工学や感性情報工学への具体的適用事例と、実用化に至る基礎的な基盤研究の基軸について、実践的技術・研究者の立場から紹介します。まず、生体信号、特に脳波と近赤外分光計測信号をカオス・フラクタル解析することにより、ヒトの感性を客観的に定量的に計測する新規手法を講述し、感性を付加価値とした製品開発に対する基盤技術を解説します。次に、具体的な高付加価値製品の開発事例を交えながら、脳科学に基づく製品開発の優位性を例示します。ヒトの感性、意志、認知状態を見える化する技術により、性能・価格・品質に次ぐ、第4の価値としての深層価値(意味的価値)を付与した、グローバル化に埋没しない次世代のモノづくりが具現化されることを、これまでの開発実績を踏まえて平易に解説し、最後に感性計測の最新技術を紹介します。

■第2部: 脳科学の産業応用 

       ~ヘルスケアからニューロマーケティングまで~ (1.5h)

講師: 株式会社日立ハイテクノロジーズ イノベーション推進本部

               ブレインサイエンスビジネスユニット 長谷川 清

経歴:1985年日立グループの日立家電販売に入社。米国駐在を含め長年に渡り海外事業に携わり、B2Bの業務用商材を取り扱う。2007年より日立製作所 本社部門 新事業開発本部にて、脳科学の産業応用に関する新事業創生担当に従事(コーポレートビジネスクリエータ)。2014年に日立ハイテクノロジーズに転属、ブレインサイエンスビジネスユニットの責任者を務める。

Ⅰ.イントロダクション ヒトを知る手だて ~脳科学~
  1.脳科学分野の新事業創成 (民生・産業応用へ)
  2.脳の構造からみて、どこを計るのか?
  3.どうやって脳を計るか?
  4.脳活動の見える化技術、光トポグラフィの原理
  5.脳機能計測技術
  6.光トポグラフィ技術の小型・携帯化
  7.ウェアラブル光トポグラフィ(WOT-HSシリーズ)
  8.携帯型脳活動計測装置(HOT-1000)
 9.脳が活動すると、どういう変化が起こるか?

Ⅱ.ニューロマーケティング
  1.マーケティングで活用が期待されるエリア
  2.研究・開発 事例紹介(乗り心地、デザイン評価、CM評価、食品の評価)
  3.主観的な「気分」を客観的に評価

Ⅲ.健康経営への活用
  1.企業をとりまく状況
  2.ヒューマンセントリック健康経営支援

Ⅳ.ブレインフィットネス
  1.日立の考えるブレインフィットネス
  2.ブレインフィットネスサービスの流れ
  3.コンテンツ例

Ⅴ.脳ビッグデータ解析エンジン(ExBrain Analyzer)
  1.脳計測データの解析
  2.ExBrain Analyzerのコンセプト
  3.ExBrain Analyzerの解析例(感性のモデル化)

Ⅵ.サマリー

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 日立グループでは、光トポグラフィという近赤外線を使った脳機能計測技術を長年に渡り開発しています。技術の最大の特徴は、他の技術と較べると日常的な環境でも計測が可能であることで、従来、大学ラボなどの施設で行われていた脳機能計測は、より多くのシーンにて計測ができるようになってきました。本講演では、その技術を解説するとともに、企業活動の中での活用実績、更に今後考えられる活用シーンを説明します。また、実機を持参する予定ですので、希望される方は計測デモも体験可能です。

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