このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品の嗜好と選択の心理学 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品の嗜好と選択の心理学

〜消費者の行動を心理学の知識により理解する〜

【日 程】

2012年4月26日(木) 10:30~16:30

【会 場】

おいしさ科学館8階ホール(東京 浜松町)

【受講料】

29,400円(税込/テキスト付)

講師: 東北大学 大学院 文学研究科 准教授 坂井 信之先生

 

研究テーマ:

食物のおいしさ、においの心地よさ等,人間がどのような心理・脳メカニズムで認知しているかを理解する。

 

『所さんの目がテン! -バイキングの科学-』(日本テレビ),

『広がる“におい”ビジネス』(NHK クローズアップ現代),

『味覚』(NHK 教育サイエンスZERO)をはじめマスメディアにも多数出演.

 

Ⅰ.人間の認知システム
1.ヒトがおいしさを感じるメカニズム
2.「何か足りない」  →  購入:ニーズに基づく購買行動
3.「欲しい」     → 購入:ウォンツに基づく購買行動
4.「好き」「幸せ」   →  購入:感情に基づく購買行動

Ⅱ.商品認知の科学
1.食品の場合:あじ≠味覚
2.生活用品の場合:五感の統合

Ⅲ.ブランドイメージと脳
1.「ブランド」の魔力:先入観の脳メカニズム
2.ボトムアップとトップダウン:思わず「おいしい」と思ってしまう仕組み

Ⅳ.消費者心理の理解
1.保有効果と認知的不協和:「これまで使っていたから」買いの理解
2.購入の決断ととりやめ
3.後悔しない(させない)ブランドとは

Ⅴ.まとめ

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【講演概要】
「いいものを作ったのに売れない」…このような疑問をよく耳にします。本当に「いいもの」とは何でしょうか?  「いいもの」=「売れるもの」なのでしょうか? 本講演では、このような疑問に一つの可能性を提示したいと思っています。
人が商品を購入する際には、最初に購入に対する欲求が生じ、次に商品を認知し、それからその商品を手に入れるメリット・デメリットを判断し、最終的にその商品を購入するかどうかを決定するというプロセスが生じます。これらのプロセスについて、これまでマーケティングや経済学、社会心理学などの領域でそれぞれバラバラに研究されてきました。しかしながら、近年はこれらの社会科学の知見は、脳科学や心理学という自然科学的知識で概観し、予測を立てることが可能であると考えられるようになっています。
この講演では、これまでバラバラにおこなわれてきた研究領域の知見を「購買行動」に焦点を当て、一つにまとめた形で説明します。
 
この講演は以下の二点を目的としています。
① 人間の「選択」と「購買」は、商品の機能を入手することだけを目的としているのではないことを理解する。
② 心理学の知識を応用することによって、人間の「選択」と「購買」に関連する社会的課題(商品開発やマーケティング、消費者問題など)解決することが可能であることを理解する。