このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ロボットを活用した自動化を成功させるための改善と自動化レイアウト設計 【①導入準備編】 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

ロボットの導入など、生産ラインの自動化は生産効率を高める手法の一つですが、ただやみくもに自動化を行えば良いものではありません。本講座は、ロボット導入の相談員、診断員を務める講師が、自動化を行う前に知っておきたい、自動化の効率を高めるポイントを、わかりやすく解説します。

 

ロボットを活用した自動化を成功させるための改善と自動化レイアウト設計 【①導入準備編】

 

コード tds20240606z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 6月 6日(木) 10:00~13:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は7日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
ご案内事項 ※同日午後開催の「②実践編」もお申込いただくと、2講座で48,400円 ⇒ 36,300円(税込・テキスト付)となります。
受講料
(申込プラン)

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

TSF自動化研究所 代表 東京都 デジタル技術アドバイザー 村山 省己先生

(株)日立製作所 工機部長、日立オートモティブシステムズ(株) 投資計画部長を歴任。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。また、国家技能検定試験「機械・プラント製図」の検定委員に長年携わり、首席検定委員も務める。2016年より東海大学工学部教授となり、2019年に独立。現在は企業の工場の自動化や、東京都中小企業振興公社にてロボット導入などの相談員、診断員としても活躍している。

●詳細

1.ロボットで自動化する前に知っておくべき工場の改善
 1-1 もうかる秘訣は生産方式の2本の柱;製造現場のムダを排除して儲けるためには
 1-2 ジャストインタイムと自働化:必要なモノを、必要な時に、必要なだけ作るには
 1-3 工場のスリム化に向けた主要5つの改善方法:作業改善、ライン改善、段取り改善、設備改善、レイアウト改善とは
   
2.自動化成否を決める実践的な工程設計の作り方
 2-1 工程FMEAによる工程品質管理の決定方法:設計の弱点を把握し対策しておく方法
 2-2 QA表と管理工程図による品質不良流出対策:不良品を作らない、流さない方法
 2-3 コスパの高いレイアウト設計と生産性評価法:生産性を倍増させるための方法   
  
3.儲けを約束するFCFによる投資計画の作り方
 3-1 ロボットによる自動化レベルの6段階評価:自動化で大幅な生産性向上ができる
 3-2 投資計画で儲けるためのシナリオ作成方法:ロボット導入の計画から立ち上げ事例
 3-3 自動化の投資効果を検証する自己管理の手法:成功の秘訣は計画と効果の刈り取り
   
4.自動化を成功させる設備購入仕様書の作り方
 4-1 自動化できるか、できないか事前対策手法:自動化課題の事前解決の事例
 4-2 自動化を成功に導く設備購入仕様書の作成方法:簡単な設備仕様書の取り纏め
 4-3 自動化に不可欠な自工程保障へのIoT活用方法:生産と品質情報のデータ取得方法

<習得知識>
・ロボットの導入前にやっておくべき工場の改善の考え方
・ロボットを活用した自動化に必要な品質の作り込み方法
・ロボットを活用した自動化ラインと儲かる設備投資計画について
・自動化技術の事前対策と設備購入仕様書への反映方法

<講義概容>
 省人化・無人化を実現するための切り札は、ロボットによる生産ラインの自動化です。大手メーカーを中心として、ロボットを活用した自動化や革新的な自動化ライン導入のニーズが高まっています。昨今は、中小製造業にも自動化のニーズが広がりつつありますが、大手メーカーに限らず費用対効果を意識し、企業の身の丈に合った自動化でないと失敗します。工場内の「ムダな工程」まで自動化してしまったら、かえって生産性を阻害する結果にもなりかねません。
 つまり、「自動化できるか/できないか」だけでなく、「効果があるか/ないか」を検討することが必要です。これには、導入前にロボットの必要台数や最適なレイアウト設計など、実践的な知見や経験を踏まえた検討が不可欠です。
 本講座では、ロボットによる自動化を進める上で、知っておかなければならない作業のスリム化をはじめとした工場の改善と、工程計画のプロセスにもとづいた生産ラインのレイアウト設計、自動化を実現するために必要な設備購入仕様書の作成や費用対効果を最大限高める手法や対策について具体的に解説します。ロボットを活用した自動化を検討し進めていくために、「まず、何からどう進めていけばよいのか」といった企業の皆様の問いに対し、チェックすべき事項を具体的な事例とともに解説いたします。



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