このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 車載センサの基礎知識と選定の考え方 [講習会詳細] | テックデザイン
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センサに対して苦手意識や、何を基準に選べば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。本講座では、長年車載センサに携わってきた講師が、センサのメカニズムの基礎から、利用の仕方、選ぶ上で考慮すべき事を紹介いたします。

 

車載センサの基礎知識と選定の考え方

 

コード tds20240620z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 6月 20日(木) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信はありません。リアルタイムのみの講座となります。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

岩瀬技術士事務所 所長 岩瀬  栄一郎

紹介:1986年東京理科大学物理学科を卒業後、(株)アイシンに入社。設計者、プロジェクトリーダとして回転、角度、電流、ソナーなど車両制御センサなどの設計開発から、量産化に従事する。2023年より岩瀬技術士事務所を設立し、現在は技術セミナーや技術コンサルタントとして活動している。

●詳細

1.自動車用センサの概要
 1-1.センサとは
 2-2.自動車用センサの役割と使命

2.センサの基礎と各車載センサ
 2-1.様々な検出原理と特徴
  2-1-1.温度センサ
    (1)温度センサの種類と特徴
    ①熱電対 
    ②測温抵抗体 
    ③サーミスタ
  2-1-2.ひずみ応用センサ
    導入⇒ひずみとは
    (1)ひずみ応用センサの種類と特徴
    ①ひずみゲージ
    ②静電容量
    ③圧電式
    ④磁歪
  2-1-3.光センサ
    導入⇒光センサの共通した原理
    (1)受光素子と特徴
    ①Cdsセル
    ②フォトダイオード、フォトトランジスタ 
    ③イメージセンサ
(2)投光素子と特徴
    ①LED 
    ②レーザーダイオード
  
2-1-4.化学センサ
2-1-5.磁気センサ
  導入⇒磁気センサの特徴
  (1)磁気センサの種類と特徴
    ①リードSW 
    ②電磁ピックアップ 
    ③ホール素子・IC 
    ④AMR
    ⑤GMR・TMR 
    ⑥MI素子 
    ⑦渦電流式 
    ⑧レゾルバ

3.自動車用センサの選定の考え方
3-1.技術的選定
 3-1-1.要求する特性
   (1)温度センサの場合
   (2)ひずみセンサの場合
   (3)光センサの場合
   (4)磁気センサの場合
 3-1-2.環境面
 3-1-3.コスト
3-2.体制面選定

4.今後の動向
4-1.多様化するセンシング、装着率の向上

<習得知識>
・各種車載センサの概要、原理、特徴の理解
・車載システム構成でのセンサの利用、選定の仕方

<講義概容>
 自動車やFA機器などシステムの電子化、自動化が進む今、センサは車両や設備システムを制御、自動化するうえで必須の技術であり、各メーカがセンサを用いたシステム開発を加速させています。センサに要求される機能、精度や信頼性はますます高くなっており、センサ及びシステムを最適設計し活用するためには、センサの種類や特徴、動作原理やその根本を知っておくことが、重要となります。
 本講座では、車載されるセンサの種類とその原理を解説、特徴を理解したうえで、いくつかのシステムとの関連もお話します。さらには選択のための着眼点についても解説します。コンテンツは基礎的ですが自動車用システムや関連分野に携わる方には必須知識といえます。



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