このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者のための実験の心得とデータ解析・解釈のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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“正しい結論を導くには?”あるいは“導いた結論が正しいのか?”。そういったことを考えるには、実験と統計解析の基本的な原理を理解することが必要です。その要点と勘所を解説します。

技術者のための実験の心得とデータ解析・解釈のポイント

【日 程】

2018年1月31日(水) 10:00~17:00

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット202)(門前仲町駅/茅場町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

【備 考】

電卓をご持参ください(携帯電話でも代用可能です)

各種解析手法のサンプルファイル(Excelファイル)付

(講習会後に配布いたします)

講師: FIA 代表 福山 紅陽

経歴: 1993年 東京工業大学大学院理工学研究科無機材料工学専攻修士課程修了。同年4月より三菱マテリアル㈱ 分析評価部門で表面分析、分析技術の高精度化に従事。1997年より協和界面科学㈱ 技術部門にて接触角計、表面張力計の研究・開発・測定業務に従事(2004年以後、研究開発部長)。2010年 FIA設立し、現在に至る。

Ⅰ.真値,測定結果,誤差
 1.真値,測定結果,誤差
 2.誤差は永久にわからない
 3.真値も永久にわからない

Ⅱ.全数検査と標本検査
 1.母集団と標本の違い
 2.知りたいことと実際にわかることの違い
 3.全数検査でも測定結果は標本として考える

Ⅲ.分布とはなにか?
 1.いろいろな分布
 2.相対度数,確率,確率密度,累積確率の違い
 3.正規分布の特徴
 4.ばらつきとかたよりの違い
 5.平均、分散、標準偏差の意味
 6.分散,標準偏差の式で,なぜn-1で割るか?   
 7.いつもn-1で割るとは限らない

Ⅳ.標本サイズと信頼性
 1.生データの分布と平均の分布の違い
 2.測定を繰り返しても生データのばらつきは減らない
 3.分散の式で,n-1で割ることの効果
 4.平均をとれば,どんな分布も正規分布に近づく

Ⅴ.統計的推定・検定の原理
 1.推定,検定とは?
 2.どの解析手法を選択すればよいか?
 3.母平均の推定(母分散既知の場合): 「平均」の値はどのくらい信頼できるか?
 4.両側信頼区間と片側信頼区間
 5.信頼区間の意味
 6.母平均の推定・検定(母分散未知の場合)
 7.母分散未知の場合と母分散既知の場合の推定結果の違い
 8.母平均の差の推定(母分散既知の場合): 試料間の差があるといえるか?
 9.母平均の差の推定(母分散未知の場合)
 10.無意味な有意差
 11.測定を繰り返せば何でも有意差になる
 12.第1種の誤り(生産者危険)と第2種の誤り(消費者危険)
 13.母平均の検定:製品を出荷してよいか?

【以下,資料のみ】
 14.母分散の推定:ばらつきはどのくらいか?
 15.母分散の比の推定:改良によるばらつきの減少はどのくらいか?
 16.正規分布に従わない生データから母平均・母分散を推定するとどうなるか?
 17.母平均の推定における標本サイズの決めかた
 18.実験の3原則(実験の反復、局所管理、無作為化)
 19.各種推定・検定手順のまとめ

<習得知識>
1.“ばらつき”や“かたより”が減るか減らないか、正しく理解できる
2.統計的推定・検定の基本原理が修得できる

<講義概要>
 製造業では、研究開発の段階から製造・出荷後対応にいたるまで、問題を解決するために実験や統計解析を行う必要があります。近年ではExcelなどのツールの普及によりデータ解析自体は簡単にできるようになったものの、実験と統計解析の基本的な原理を理解していないため、結論を誤ってしまうような例も少なくありません。本講義では、基本的な統計的推定・検定とその解釈を、Microsoft Excel(2010以降)を利用して自力でできるようになることを目標とします。各種手法の原理的な考え方はほぼ共通なので、講義では、最も基本的な母平均の推定、母平均の差の推定に絞り、基礎知識を準備したうえで丁寧に解説します。そのほかの手法については,独習できる詳しい解説資料を添付します。

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