このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 認知バイアスの理解と排除で実現する正しい判断・意思決定 [講習会詳細] | テックデザイン
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合理性を欠いた判断の原因となり得る認知バイアスについて、その種類と特徴を概説した上で業務を遂行する上で認知バイアスに気づき、コントロールする方法について解説します。

認知バイアスの理解と排除で実現する正しい判断・意思決定

 

【日 程】

2024年8月7日(水) 10:30~16:30

【会 場】

Webセミナー(Zoom配信)

【受講料】

35,200円(税込・テキスト付)
※本講座は早期申込割引の対象外です

テキスト

印刷・製本したものを郵送

【備 考】

アーカイブ配信:なし


【申込とテキスト郵送について】
テキストを郵送するため、4営業日(休み:土日祝日)前の正午までにお申し込みください。それ以降にお申込みの場合、テキストが間に合わない可能性がございますのでご了承ください。

※ご自宅に送付をご希望される場合は事前にご連絡ください。

【お申込に際してのご案内】
◎技術コンサルタントの方や、講師業の方は受講をご遠慮ください。

企業/大学等への所属有無を問わず実質的に社外に技術指導・講演をされている方のご受講をお断りしております。
※上記につきまして、確認させていただく場合がございます。

講師: ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

経歴: 大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

1.【イントロ:認知バイアスとは】
 1)実は身近な認知バイアス
 2)認知バイアスとは
 3)認知バイアスの害悪
 4)組織と認知バイアス
 5)認知できない(しない)背景
 6)認知バイアスのベール
 7)認知バイアスの怖さ
 8)どうすればよいか
 9)認知バイアス排除の武器
 10)自己発見のポイント

2.【様々な認知バイアス】
 1)【意思・感情関連のバイアス】
  ①正常性バイアス
  ②楽観性バイアス
  ③自己奉仕バイアス
  ④ダニング・クルーガー効果
  ⑤インポスター症候群
  ⑥信念バイアス
  ⑦気分一致効果
 2)【錯覚関連のバイアス】
  ①おとり効果
  ②プライミング効果
  ③アンカリング
  ④IKEA効果
  ⑤メディアバイアス
  ⑥真実性の錯覚
  ⑦フレーミング効果
  ⑧バンドワゴン効果
  ⑨単純接触効果
  ⑩連言錯誤
  ⑪ストループ効果
 3)【モチベーション・意識関連バイアス】
  ①ピグマリオン効果・ゴーレム効果
  ②ホーソン効果
  ③エンダウド・プログレス効果
  ④現状維持バイアス
  ⑤不作為バイアス
  ⑥リンゲルマン効果
 4)【判断関連のバイアス】
  ①確証バイアス
  ②フォーカシング効果
  ③コントラスト効果
  ④コンコルド効果
  ⑤錯誤相関
  ⑥多数派同調バイアス
  ⑦選択のパラドックス
  ⑧シャルパンティエ効果
  ⑨バーナム効果
 5)【人事関連のバイアス】
  ①ハロー効果
  ②チアリーダー効果
  ③寛大化傾向
  ④中央化傾向
  ⑤期末誤差
  ⑥論理誤差
  ⑦対比誤差
  ⑧区別バイアス
  ⑨逆算化傾向
 6)【その他のバイアス】
  ①生存バイアス
  ②内集団バイアス
  ③ホモフィリー
  ④知識の呪縛
  ⑤後知恵バイアス
  ⑥機能的固着
  ⑦虚偽記憶
  ⑧ステレオタイプ
  ⑨利用可能性ヒューリスティック
  ⑩現在志向バイアス
  ⑪ゼロサムバイアス
  ⑫一貫性バイアス
  ⑬ネガティビティバイアス
  ⑭傍観者効果
  ⑮演習

3.【日常業務における認知バイアスの例】
 1)人は見ようとしたものしか見ない
 2)人は見たいように見てしまう
 3)演習

4.【認知バイアスへの対処】
 1)求められるプロセス
 2)具体的にどうするか
 3)2種類の事実
 4)事実・結論の見極め方
 5)Fact v.s. 主観、予想
 6)具体的にどうするか2
 7)検証の基本
 8)根拠と証拠
 9)推論とは何か
 10)論理と推論
 11)認知バイアス排除に必要なこと
 12)認知バイアスに陥らないために

5.【正確な状況把握】
 1)因果(相関)解析例
 2)イシューアナリシス
 3)ポジションニングマップ
 4)プロコン
 5)認知バイアスの実際

6.【総合演習】

7.【まとめ】

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<習得知識>
✔ どのような認知バイアスがあるのか
✔ 様々な認知バイアスの特徴と背景、原因
✔ どうすれば認知バイアスに気付けるか
✔ 認知バイアスのコントロール、排除
✔ 判断や意識決定におけるポイント

<講演概要>
 業務を行う上では様々な情報に触れ、判断・意思決定を客観的、論理的に行う必要があります。しかし、人の情報認識、判断はどうしても意思や感情に影響され、また、状況によって変化します。このような判断・意思決定に影響を与える人の内面の代表が認知バイアスです。認知バイアスとは、誤認、先入観、思い込みといったものであり、人の思考活動に多大な影響を与えます。そのため、一般には事実に基づいて、ゼロベースで物事を見て、論理的に考えなければならないと言われていますが、認知バイアスの厄介なところは、無意識のうちに作用して影響を与えるという点です。したがって、どのような認知バイアスがあるのか、そして、認知が生まれる背景や原因を知り、排除、コントロールしなければなりません。
 本講座では、特に業務を行う上で問題となる認知バイアスについて詳細に解説すると共に、どうすればそれらに気付き、排除することができるのかを解説します。



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