このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 研究開発部門におけるマーケティング・市場分析の基本と特許分析を組み合せた戦略的商品開発 【演習あり】 [講習会詳細] | テックデザイン
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商品開発の短期化やグローバル化に対応するため、研究開発部門や技術部門にもマーケティングの視点が求められています。本講座では、具体的なターゲット・ニーズの選定に役立つ情報収集・分析方法、商品開発への活用方法を解説します。

 

研究開発部門におけるマーケティング・市場分析の基本と特許分析を組み合せた戦略的商品開発 【演習あり】

 

~自社の強み分析/ポジショニングマップ作成/パテントマップ作成~

コード tds20240614a1
ジャンル MOT
形式 対面セミナー
日程/時間 2024年 6月 14日(金) 10:30~16:30
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

受講料
(申込プラン)

通常: 36,300円 (消費税込)

 

研究開発部門におけるマーケティング・市場分析の基本と特許分析を組み合せた戦略的商品開発 【演習あり】

●講師

株式会社アイピーアトモス 代表取締役 (弁理士/中小企業診断士) 座間 正信

1985年東京工業大学大学院を卒業し、 昭和電工(株)入社。汎用プラスチックの研究開発に従事。1992年 デュポン(株)に転じ、エレクトロニクス&半導体材料の開発、販売、外注管理等に従事。2006年 座間特許・コンサルテイングオフィス開設。2010年 株式会社アイピーアトモス設立。現在は弁理士・中小企業診断士の資格を活かし、主に中製造業向けに商品開発コンサルティングを実施している。

●詳細

Ⅰ. マーケティングとは何か
 1. マーケティングとは
  a. 成長戦略策定のための活動全般
  b. 5フォース分析で市場を俯瞰する
  c. 3C分析で顧客と競合を理解する
  d. ポジショニングマップで自社の立ち位置を理解する
  e. 4P(マーケティング・ミックス)で商品を構成する
 2. 技術者にとってのマーケティングとは
  a. 競合状況を意識する
  b. 技術トレンドを理解する
  c. 成長ベクトルを意識する

★演習①: 自社の強み分析 
・ 自社の持つ優位性を理解する
・ 今後の成長分野への展開を意識する

Ⅱ. 市場情報の見かた
 1. 市場情報を見るために
  a. 市場データの種類と見方
  b. 国の資料の見方
  c. その他有効な資料
 2. 市場全体を概観するには
  a. 市場を整理するためのツール ~ポジショニングマップとは
 3. A社(食品機械メーカ)の事例~新規市場のみつけ方~
   例:「衰退する日本茶市場からの脱却を目指して」

★演習②: ポジショニングマップ作成
・ 自社商品の市場における位置を確認する

Ⅲ. 特許情報を活用したマーケティング
 1. 特許情報とは
  a. 特許記号の意味
  b. 特許情報の使い方
  c. 特許情報から見る今後の技術トレンド
 2. 特許情報から自社の強みを見る
  a. 自社の強みを全体の位置から見る
  b. 他社との比較から自社の特徴を知る
  c. 他社の技術開発方向を知る
 3. A社の事例~特許情報から見るA社の状況~

★演習③: パテントマップ作成
・ 事例から簡単なパテントマップを作成する
・ パテントマップの使い方を知る

Ⅳ. 特許情報と市場情報から戦略を策定する
 1. 特許情報と市場情報のすり合わせ
 2. 勝てる市場の見出し方
 3. 開発商品の選定と市場の分析
 4. 将来あるべき姿から商品ロードマップを描く
 5. 商品開発戦略の策定

<講義概要>
 本講座では、特許情報と市場情報を、いかに活用して戦略的な商品開発を行っていくのかを学んでいただきます。特に技術者にとってのマーケティングの重要性が増している中、マーケティングの意味や活用の方法を通して、新商品開発を進める上での留意点、特許情報の収集・分析方法、市場情報の収集・分析・まとめ方などについて実務者の観点から解説していきます。なお、講座は下記の流れで進めていきます。
 1.マーケティングの基礎的な考え方について学び、有効なフレームワークにふれ理解を深める。
 2.「市場情報の収集・分析」として、情報源の種類や収集したデータを如何に分かりやすい図にするかを知る。
3 .「特許情報」について、特許記号の意味と活用方法、収集方法、特許情報の分析による参入可能分野を判断する方法を学ぶ。
 4.「戦略的な商品開発」、ニーズを満たす機能の見つけ方やロードマップの描き方など、商品開発進行の重要なポイントを知る。 
 講師の技術者としての経験を踏まえ、技術者視点で実務に役立つ講義を展開するとともに、各パートで、理解が深まるように事例や演習などを盛り込みながら進めます。



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