このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

プラスチックと金属を併用する部品のR&D及び製造に携わる技術者におすすめ!金属代替樹脂材選定、異種材料の一体成形により部品の軽量化や部品点数削減、コストダウン、防塵・防水性などの高機能化を実現する原理・基礎からの設計ノウハウ、製造時に留意すべきポイント、事例を分かりやすく解説します。

 

カーボンニュートラルを担う部品の軽量化、薄型化&高付加価値化に役立つ!

 

プラスチックによる金属部品代替の基礎と
樹脂の選定・設計・成形法のポイント

 

コード tds20250829h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 8月 29日(金) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※6月13日までのお申し込みに適用可能

 

プラスチックによる金属部品代替の基礎と樹脂の選定・設計・成形法のポイント

●講師

大塚技術士事務所 所長 大塚 正彦

1980年 明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。NEC、山一電機などで約33年にわたりプラスチック製品の開発全般に関わる業務に従事(成形品設計、プラスチック材料実用化評価、製品設計、金型設計・製作、成形技術の先行開発など)。2012年 大塚技術士事務所設立。国内・海外企業の技術指導のかたわら書籍の執筆やセミナー講師として教育啓蒙活動にも精力的に取組む。著書に『初級設計者のための実例から学ぶプラスチック製品開発入門』などがある。プラスチック成形加工学会、型技術協会に所属。

●詳細

Ⅰ.金属部品の樹脂化の狙い、材料評価・選定時のポイント
1.金属部品の樹脂化の狙い
2.金属代替材料評価・選定時のポイント
  ①CFRTP・GFRPの特徴
  ②GFRTP・GFRPの特徴
  ③その他複合強化樹脂の特徴

Ⅱ.樹脂化設計のポイント
1.樹脂部品設計時のポイント
2.設計検討内容
3.設計検討事例

Ⅲ.成形法
1.各種成形法の特徴
2.CFRTP・GFRPの成形法
3.GFRTP・GFRPの成形法
4.その他複合強化樹脂の成形法

Ⅳ.金型
1.金型材質選定
2.圧縮成形金型構造・特徴 
3.トランスファー成形金型構造・特徴
4.射出成形金型構造・特徴

Ⅴ.品質保証
1.短期性能試験
2.長期性能試験(加速試験による寿命予測)

Ⅵ.金属部品の樹脂化適用例
1.自動車部品
2.光学機器
3.産業機器
4.治工具

Ⅶ.今後の動向―金属と樹脂の複合化(マルチマテリアル化)
1.成形法
2.適用事例

Ⅷ.まとめ

<本講座での習得事項>
1.金属部品の樹脂化の狙い
2.金属代替樹脂の選定、部品・製品設計、金型製作・成形時の留意点

<講義概要>
カーボンニュートラル対応として自動車産業では部品の軽量化によるCO2排出削減・EV化が加速しており、情報通信端末や産業機器においても軽量化・小型化の実現が必須になっている。また顧客のデザインニーズの多様化もあり、洗練されたデザインの実現が必須である。
これらの課題解決のために、金属部品の樹脂化、金属と樹脂の複合化部品・製品の検討・実用化が進展している。さらに金属と樹脂の複合化部品では、防塵性・防水性の確保も不可欠になっている。
本講習会では、金属代替樹脂の選定、部品設計、金型設計・製作、金型製作、成形、ならびに品質評価時の留意点、製品適用事例について解説する。



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