このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 腐食の基礎・メカニズムと防食技術 [講習会詳細] | テックデザイン
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金属製品の製造・R&D・分析に携わる新人技術者におすすめ! 腐食について金属材料や化学反応の基礎から腐食の分類、腐食試験の方法を解説するほか、製品を守るための様々な防食技術についても個別にポイントを押さえて金属材料の専門家が解説します。

 

腐食の基礎・メカニズムと防食技術

 

コード tds20250903h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 9月 3日(水) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※6月13日までのお申し込みに適用可能

 

腐食の基礎・メカニズムと防食技術

●講師

福﨑技術士事務所 代表 福﨑 昌宏

2005年 千葉工業大学大学院 工学研究科 金属工学専攻を修了。同年 金属加工メーカー 研究開発部に入社。2013年に建設機械メーカー 研究開発部に入社。2017年に技術士(金属部門)取得。2019年4月より独立開業。金属材料の破損・不具合に関する分析調査を専門とし、これまでに【マグネシウム合金の腐食】【温度センサーの高温耐クリープ特性、安定性向上】【歯車など機械部品の材料開発、材料分析評価】【自動車部品破損の破面分析】などについて研究を手掛ける。『金属材料の疲労破壊・腐食の原因と対策』(2021)日刊工業新聞社、「機械設計」連載講座『金属材料の基礎と不具合調査の進め方』(2020)日刊工業新聞社、「軽金属」第55巻 第9号(2005)に『AZ91マグネシウム合金における腐食挙動とミクロ組織の関係』などを執筆。

●詳細

Ⅰ.金属とイオン
1.周期表と金属元素
2.原子とイオン
3.鉄が出来るまで

Ⅱ.腐食の化学反応
1.腐食の基礎反応
2.電池反応
3.イオン化傾向
4.不動態皮膜
5.腐食の環境要因
6.電位とpH

Ⅲ.腐食の分類と腐食試験
1.腐食の分類
2.全面腐食
3.局部腐食
4.応力腐食割れ
5.腐食試験

Ⅳ.防食
1.めっき
2.塗装
3.電気防食
4.耐食材料
5.環境制御

Ⅴ.色々な金属の腐食
1.ステンレス鋼の腐食
2.アルミニウム合金の腐食
3.銅合金の腐食

<本講座での習得事項>
1.金属の電気化学と腐食の基礎
2.腐食の種類とメカニズム
3.防食の原理と方法

<講義概要>
金属は自動車、電子機器、建築物など私たちの身近で様々なところに使用されており、生活にはなくてはならない材料の一つです。しかし、鉄を含めたほとんど全ての金属にはさびや腐食が発生します。金属が腐食すると板厚が減少したり、製品の一部が急激に腐食されたり、場合によっては破壊されることもあります。また腐食の特徴として、金属の周囲に水分や湿気が多いと、保管や輸送中にもさびや腐食が発生する可能性もあります。
 このような腐食を防ぐためには腐食に関する知識が不可欠になります。腐食は金属の化学反応によって引き起こされます。そのため、金属材料と水や酸素など環境的な知識を同時に考える必要があります。本セミナーでは金属材料、化学反応の基礎から腐食に関する全体的な知識、さびの生成などのメカニズム、そしてそれらを踏まえた防食技術などについて解説します。



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