このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 人手不足を解消する!夜間無人化・自動化の進め方 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

ロボットの導入など、生産ラインの自動化は生産効率を高める手法の一つですが、ただやみくもに自動化を行えば良いものではありません。本講座は、ロボット導入の相談員、診断員を務める講師が、自動化を行う前に知っておきたい、自動化の効率を高めるポイントを、わかりやすく解説します。

 

~ラインによって異なる自動化の難易度・止まらない、不良を作らない無人管理体制の構築ポイント~ 

 

人手不足を解消する!夜間無人化・自動化の進め方

 

コード tds20250924z1
ジャンル 機械
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2025年 9月 24日(水) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
ご案内事項 ※9月17日開催の同講師の講座もお申込いただくと、
2講座で66,000円 ⇒ 36,300円(税込・テキスト付)となります。
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

TSF自動化研究所 代表 東京都 デジタル技術アドバイザー 村山 省己先生

(株)日立製作所 工機部長、日立オートモティブシステムズ(株) 投資計画部長を歴任。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、国内・海外向け自動化ライン等、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。また、国家技能検定試験「機械・プラント製図」の検定委員に長年携わり、首席検定委員も務める。2016年より東海大学工学部教授となり、2019年に独立。現在は企業の工場の自動化や、東京都中小企業振興公社にてロボット導入などの相談員、診断員としても活躍している。

●詳細

Ⅰ. 製造業を取り巻く人手不足の概況
 1. 製造業の人手不足について・・・就業者数の大幅な減少傾向で人手不足!    
 2. 深夜業務の実態を考える・・・中堅大手企業の半数以上が深夜業務従事!
 3. 人手不足の対策にすべきこと・・・ロボットによる自動化が解決手段!

Ⅱ. 夜間無人化ライン構築の重要ポイント
 1 . 止まらない自動化ラインのためにはどうするのか?・・・保守保全とMP設計!
 2. 不良品を作らない自動化ラインのためにはどうするのか?・・・設備に知恵を付ける!
 3. 夜間無人化を進める上での管理体制はどうするのか?・・・止める!知らせる!

Ⅲ. どのラインを自動化するか?進めやすい工程、難しい工程
 1. 進めやすい加工工程の自動化・・・加工工程自動化の点から線、線から面へ!
 2. 難易度が高い試験工程の自動化・・・品質最優先で課題を事前検証して自動化!
 3. 自動化の前に設備改善、レイアウト改善・・・自動化は改善の積み重ねで決まる!?

Ⅳ. 夜間無人化・一部自動化の例   
 1. 組立工程の夜間自動ライン・・・信頼性ある設備が自動化・無人化の前提条件!
 2. 夜間自動化に必要な自工程完結型・・・着々化設備で簡単に自動化ラインができる!
 3. 自工程完結型に必要な品質データ管理・・・データなくして自動化はあり得ない!

Ⅴ. まとめ
 1. グローバル・スタンダードの生産設備・・・標準化がすべての自動化の要!
 2. NPVによる設備投資のリスク管理・・・フリーキャッシュフローが自動化・無人化の成否を決める!

<習得知識>
1.夜間の無人化ラインの止まらない、不良品を作らない設備づくりの方法
2.無人化が簡単にできる自動化の方法と難しい自動化に対する取り組み方
3.自動化ライン、無人化ラインに必要な設備づくりの重要ポイント

<講義概容>
 ロボットを導入すれば自動化はできますが、無人化はさらにハードルが高くなります。必然的に、品質のトラブルや設備のトラブルがない設備や生産ラインが求められます。トラブルのない生産ラインは、ロボットメーカーでも設備メーカーでも単独ではできません。製品や工程の製造上のノウハウを上手く活用し、自動化しやすい生産方法に変えながら、安定した生産が出来る自動化設備を作り上げていくこと。これが真の自動化を達成することにつながり、これによって無人化を実現できることになります。
 本講座では、「無人化ラインの構築に向けた自動化を進めたい」と考えられておられる生産技術者をはじめ、ミドルマネジメント層を対象に、考え方や進め方、さらに、検討すべき対策や準備ついて具体的な実例を交えて詳しく学んでいただきます。
工場の無人化に向けて、ロボット化や自動化を進めている生産技術者、工場の改善や生産性の向上に苦慮している製造技術者、生産ラインの自動化にロボットやIoTを活用して生産性を上げることを検討されておられるマネージメントの方々にお役に立て、ご活用頂ければ幸いです。



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