このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 スプレードライヤ(噴霧乾燥)の基礎と目的に応じた装置選定・運転操作・トラブル対策・スケールアップ [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

基本から運転操作、トラブル対策、スケールアップ等の実務に直結する内容を長年スプレードライヤ関連装置の開発に従事してきたプロフェッショナルがユーザ目線で解説します。また、微粒化装置やシステムについても学習し、トラブル対策も交えて説明することで、現状起こっている問題に対して解決できる力を培います。実務で噴霧乾燥を行っている技術者、研究者、品質管理の方だけでなく、これから担当する予定となっている方にもおすすめの講座です。個別質疑にも対応します。

 

スプレードライヤ(噴霧乾燥)の基礎と目的に応じた装置選定・運転操作・トラブル対策・スケールアップ

 

コード tds20251113t1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2025年 11月 13日(木) 13:00~17:00
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

配信について 録画配信です(約1週間)。 開催後3営業日以内に配信開始
当日の受講が難しい場合は録画配信をご利用ください。
資料(テキスト) 対面受講:当日配付 / オンライン受講:郵送
受講料
(申込プラン)

会場受講: 39,600円 (消費税込)

録画受講: 39,600円 (消費税込)

 

●講師

大川原化工機株式会社 開発部 部長 根本 源太郎

【略   歴】
1996年 大川原化工機入社 営業試験部門に配属
1997年~ 排ガス冷却塔の開発・設計
2005年~ 噴霧乾燥装置、過熱水蒸気乾燥装置、噴霧熱分解装置、ハイパルコンなどの開発・設計
【専   門】  粉体工学、化学工学、スプレードライヤおよび関連装置の開発
【所属学協会】
日本粉体工業技術協会 「粉体技術」誌編集委員会 副委員長
日本粉体工業技術協会 粒子加工技術分科会 副代表幹事
日本粉体工業技術協会 乾燥分科会 幹事
粉体工学会 機械的単位操作に関する産学連携研究会 副代表幹事
粉体工学会 評議員 他

●詳細

1.噴霧乾燥の基本原理
 1-1. スプレードライヤの特長
 1-2. スプレードライヤの製品
 1-3. 微粒化の利点
 1-4. スプレードライ粒子の乾燥過程

2.スプレードライヤの微粒化機器
 2-1. 微粒化機器の特長と選定方法
 2-2. 回転円盤
 2-3. 圧力ノズル
 2-4. 二流体ノズル
 2-5. その他の微粒化機器

3.スプレードライヤの計画
 3-1. スプレードライヤの熱収支および物質収支計算
 3-2. スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
 3-3. 乾燥テストとその評価

4.スプレードライヤの運転操作
 4-1. 製品粒子径のコントロール
 4-2. 製品水分
 4-3. 嵩密度
 4-4. スプレードライヤの造粒について
 4-5. トラブル対策
 4-6. 装置運転・製品評価についての注意点

5.スプレードライヤのスケールアップ
 5-1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
 5-2. 回転円盤方式におけるスケールアップの考え方
 5-3. スケールアップにおける問題点

6.スプレードライヤの応用・関連技術
 6-1.流動造粒スプレードライヤ
 6-2.クローズドスプレードライヤ
 6-3.スプレーバッグドライヤ
 6-4.マイクロカプセル

<講義概要>
 スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式(各種ディスク、各種ノズル)についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。また、様々なトラブルに関する対応方針について実例を交えて紹介し、さらに各種スプレードライヤの応用技術を紹介します。

<受講対象>
・スプレードライヤの基本的原理、仕組み
・スプレードライヤの構成機器に関する知識
・スプレードライヤの最適な使用方法



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