このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 電子レンジ対応包装の設計及びパウチ・食品の開発における 基礎知識とトラブル対応 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

電子レンジ対応袋の基礎知識を概説した後、電子レンジの加熱原理や加熱終了時間の設定基準といった電子レンジ対応パウチ・食品を開発する際に知っておくべきポイント、さらには破袋、焦げ付き、突沸、加熱不足などのトラブルとその対応について解説します。

 

電子レンジ対応包装の設計及び
パウチ・食品の開発における基礎知識とトラブル対応

 

コード tds20251023n1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 10月 23日(木) 13:30~15:45
配信について Live配信に加え【見逃し配信】も実施します。当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご視聴ください(配信期間は10日間程度)
資料(テキスト) 電子データ(PDF)
受講料
(申込プラン)

通常価格: 19,800円 (消費税込)

早割価格: 17,820円 (消費税込) ※9/23までの申込

 

●講師

技術士包装物流会 理事 平田 達也

2000年 大学卒業後包装資材メーカーに就職し、工場内で品質保証業務に従事。2009年 同社技術開発課にて電子レンジ対応包材の開発に従事。2015年 技術士(経営工学部門)を取得。2017年 同社品質保証課業務に従事しながら、技術士として他社の非常勤技術顧問に就任。2024年 家電メーカーに移籍、現在に至る。日本包装専士会 副会長

●詳細

1.自己紹介

2.電子レンジ対応袋について
 2-1 電子レンジ対応袋とは
 2-2 電子レンジ対応袋の種類
 2-3 海外で使われている電子レンジ対応袋
 2-4 電子レンジ対応袋まとめ

3.電子レンジ対応袋設計
 3-1 蒸気口の設計
 3-2 フィルム構成の検討

4.電子レンジ対応パウチ・食品の開発時に知っておきたいこと
 4-1 電子レンジの加熱原理を理解する
 4-2 材料やその状態によってマイクロ波吸収率が変わる
 4-3 湯煎加熱とマイクロ波加熱の大きな違いを理解する
 4-4 電子レンジの個体差を知っておく
 4-5 加熱終了時間の設定基準

5.電子レンジ対応パウチ・食品で起こる問題
 5-1 レンジアップ時の破袋
 5-2 レンジアップ時の焦げ付き
 5-3 突沸の発生
 5-4 加熱不足
 5-5 その他

<習得知識>
・電子レンジ対応袋の基本的な知識
・新たな電子レンジ対応包装や食品の開発アイデアのヒント
・電子レンジ対応食品で起こるトラブルに対応できるスキル

<講義概要>
 現在は電子レンジの家庭普及率がほぼ100%となり、1980年代に起こった電子レンジ対応食品ブームのあと、10年ほど前から再び電子レンジ対応食品が増えつつある。
 しかしながら、電子レンジ食品の開発段階で発生する様々な問題を解決できずに断念するケースや、不完全な状態で製品化されたものを目の当りにすることが増えてきているのも事実である。
 このような状況では再び一時的なブームとして終焉しかねないが、そうならない為にも食品メーカーや包材メーカーは電子レンジを十分に理解し、問題解決に必要な知識を持つ必要がある。そこで、本講演では電子レンジ食品で起こりがちな問題とその解決に必要なヒントに付いて述べる。



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