このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 営業秘密の管理と秘密保持契約の実務ポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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技術流出を防ぎ、企業の情報資産を守ろう!営業秘密管理規程の作成・運用チェック方法や秘密保持契約のトラブル回避術など、研究者・技術者が知っておくべき実務ポイントを解説します。

 

共同研究開発・協業に欠かせない

 

営業秘密の管理と秘密保持契約の実務ポイント

 

コード tds20260120k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 1月 20日(火) 14:00~15:30
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 15,400円 (消費税込)

 

●講師

ナガセケムテックス株式会社 経営管理本部 業務推進部 知財担当部長、弁理⼠ 冨田 光治

<略歴>⼤阪府⽴⼤学⼤学院 農学研究科 修⼠課程修了後、⼤⼿化学メーカー⼊社。⾷品研究部、特許部を経て、平成13年 ナガセケムテックス株式会社⼊社。同社の知財・法務部署の⽴上げに参画し、平成18 年弁理⼠登録、知的財産室室長として知財戦略等の様々な知財業務に従事。2025年4月より現職。
<職務>国内外特許実務全般、知財戦略、知的財産等に関わる技術契約
<専門分野>食品化学、高分子化学、バイオ
<所属学会・委員会>日本ライセンス協会、日本知的財産仲裁センター運営委員、日本弁理士会

●詳細

1.営業秘密の管理
 (1)営業秘密とは?
  ①営業秘密の要件と具体例
  ②営業秘密の漏えい事件の紹介
 (2)営業秘密管理の具体的な手法
  ①営業秘密管理規程の作成と留意点
  ②規程の運用状況のチェック方法
2.秘密保持契約の留意点
 (1)秘密保持契約の意義・目的
 (2)秘密保持契約書の形式と種類
  ①形式(片務契約と双務契約)
  ②種類(契約書か、覚書か、誓約書か)
 (3)秘密保持契約の主要条項とその解説、及び実務上の留意点
  ①秘密情報の定義、秘密保持義務と義務除外規定
  ②秘密情報の目的外使用の禁止
  ③複製、分解・分析の禁止
  ④秘密情報に基づく発明の取扱い
  ⑤秘密情報の返還
  ⑥契約の解除、有効期間、残存条項、損害賠償

《質疑応答の時間あります》

【習得できる知識】
●社内での営業秘密管理の方法と管理上の留意点
●秘密保持契約で取り決める一般的な内容
●秘密保持契約締結に当たって知っておくべき実務上の留意点

【講義概要】
 昨今、企業間の国際競争が激しくなる中、自前の技術開発のみでは競合企業との競争に勝ち抜くことが難しくなってきました。企業の競争力を高める手段の一つとして、技術開発における他社との協業の機会が増加しています。他社との協業を進めるうえで、技術情報の流出が懸念事項となっており、これを防ぐための営業秘密管理の重要性はますます高まってきています。また他社との協業を進めながら自社の秘密情報の流出を防ぐためには協業先との秘密保持契約の締結は必須であり、契約内容をどのように取り決めるべきか、締結前の検討の重要性はますます高まってきています。また契約に潜むリスクや締結におけるトラブルの想定、回避術についても事前の精査が必要です。
 本セミナーでは、研究者・技術者が知っておくべき営業秘密の管理の具体的な手法と営業秘密を保護するための手段の一つである秘密保持契約の留意点について、ポイントを絞って解説していきます。



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