このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 液体・飲料充填機における無菌充填技術の基礎知識 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品製造において多くのメリットを持つ無菌充填について、その基礎となる要素技術から殺菌システム・エンジニアリングの詳細や導入・運用ポイントを【食品機械の専門家】に解説いただきます。容器選択において無菌充填を検討されている方はもちろん、現在無菌充填システムを運用されている方にもおすすめの講座です。

 

~熱殺菌理論や要素技術を理解し品質・おいしさを長期間保てる殺菌システムをつくるための~

 

液体・飲料充填機における無菌充填技術の基礎知識

 

コード tds20260123h1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 1月 23日(金) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 39,600円 (消費税込)

早割価格: 31,680円 (消費税込) ※12月12日までのお申し込みが対象です。

 

液体・飲料充填機における無菌充填技術の基礎知識

●講師

木本技術士事務所 所長 技術士(機械部門) 食品工場専門コンサルタント・アドバイザー 木本 晋作

1985年 東芝精機株式会社(現:芝浦メカトロニクス株式会社)入社後、岩井機械工業株式会社、中央設備エンジニアリング株式会社(現:中設エンジ株式会社)、日本ギア工業株式会社を経て、2019年に木本技術士事務所(https://www.kimoto-proeng.com/)を開業。飲料業界でのパイプレスプラント『移動タンクシステム』をはじめとする食品・飲料・医薬品の製造機械装置の設計開発や、食品製造設備ラインの工程設計・生産技術・設備提案へ携わった経験・実績を土台とし、食品製造機械の新製品設計・開発プロセス支援、食品工場の工場改善、衛生管理指導・支援、技術者教育・育成の技術コンサルタントとして活動中。

●詳細

Ⅰ.無菌充填技術
 1.無菌充填技術とは
 2.無菌充填のプロセス
 3.無菌充填のメリット
 4.無菌充填技術の導入手順と事例

Ⅱ.CIP / SIP技術(洗浄・殺菌技術)
 1.CIP(定置洗浄)
 2.SIP(定置滅菌)
 3.CIP / SIPの違い

Ⅲ.包装資材を滅菌する技術(包装資材の滅菌技術)
 1.加熱殺菌
 2.化学滅菌
 3.物理的滅菌

Ⅳ.充填環境を無菌化する滅菌技術(充填環境の無菌化技術)
 1.過酸化水素滅菌
 2.電子線滅菌
 3.紫外線(UV)滅菌
 4.高温蒸気滅菌

Ⅴ.充填環境の無菌状態を維持する空調技術(無菌空調技術)
 1.高効率微粒子空気フィルター(HEPAフィルター)
 2.層流(Laminar Flow)システム
 3.陽圧システム
 4.クリーンルーム(クリーンチャンバー)

Ⅵ.無菌充填機の設計技術
 1.密封(密閉)シール技術
 2.無菌環境での充填技術
 3.ホット充填と無菌コールド充填技術の比較
 4.無菌充填システムの考察
 5.無菌充填の最新技術動向
 6.無菌充填の今後の展望

<本講座での習得事項>
1.無菌充填技術に必要な熱殺菌理論の基礎知識
2.無菌充填機の要素技術(基本充填原理)の基礎知識
3.飲料容器の殺菌システム(無菌充填)の基礎知識
4.充填環境構築に必要なエンジニアリングの基礎知識

<講義概要>
 無菌充填技術の基礎知識として必須となる要素技術について講義いたします。無菌充填技術は、タンク、配管、充填システムを洗浄滅菌する、「CIP / SIP技術」、「包装資材を滅菌する技術」、「充填環境を無菌化する滅菌技術」、「充填環境の無菌状態を維持する空調技術」が必須となります。無菌充填技術を選択あるいは適用の可否を判断できるようにするための基本の基になります。
 無菌充填機を設計する場合に必要な設計知識については「製品の無菌化」、「容器の無菌化」、「無菌環境での充填」、「密閉シール」の4つがキーテーマになります。これらの知識を基に、適切な機械の選定や導入手順を計画することが重要です。具体的な導入手順や最新の技術動向なども解説いたします。



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