このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 オートファジーによる科学的アンチエイジングの最前線 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品や化粧品、サプリメントの開発者におすすめ! ノーベル生理学・医学賞の対象にもなった『オートファジー』について、基礎から最新の老化研究までを解説します。生物学的年齢の測定方法や科学的アンチエイジングの実践についても講義します。

 

食品成分や生活習慣によって細胞レベルで若返る!?

 

オートファジーによる科学的アンチエイジングの最前線

 

コード tds20260312h1
ジャンル 人間科学
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 3月 12日(木) 14:00~16:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 19,800円 (消費税込)

 

オートファジーによる科学的アンチエイジングの最前線

●講師

早稲田大学 人間科学学術院 教授 原 太一先生

2004年 九州大学 大学院医学系学府 分子常態医学専攻博士課程を修了。同年より東京都臨床医学総合研究所 タンパク質代謝PT研究員を務めたのち、2006年に東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 助手に就任。同学 助教、University of Pennsylvania 日本学術振興会海外特別研究員、群馬大学 生体調節研究所 准教授を経て、2017年より早稲田大学 人間科学学術院 教授を務める。

●詳細

Ⅰ.イントロダクション:若返りは実現可能か?
 1.「老いなくなる」時代の到来?
 2.世界で進む若返り研究の現状

Ⅱ.オートファジーの基礎知識
 1.オートファジーとは何か? 細胞内のリサイクルシステム
 2.オートファジーによる細胞のリノベーションメカニズム
 3.個体の老化メカニズム

Ⅲ.老化研究の最前線
 1.老化しない生き物がいる!!
 2.ここまで分かった老化の仕組み
 3.実際に老化制御はできるのか?

Ⅳ.オートファジーを活性化する方法
 1.食の機能性
 2.オートファジーを活性化する方法の具体例
 3.医療への応用

Ⅴ.質疑応答・まとめ

参考図書:
吉森 保『私たちは意外に近いうちに老いなくなる(日経BP, 2025)』

<本講座での習得事項>
・オートファジーの基本的な仕組みと、
 細胞レベルでの若返りの可能性について理解できる
・世界で進む老化研究の最前線を知ることができる
・科学的根拠に基づいた食生活の知識が得られる
・加齢に伴う疾患の予防から健康寿命の延伸まで、
 科学的アンチエイジングの実践方法を学べる

<講義概要>
 「私たちは意外に近いうちに老いなくなる」—これは夢物語ではなく、科学的に実現可能性が検討されている時代になりました。現在、世界では総額100億円のXPRIZE Healthspanコンペティションが開催され、実際に人を若返らせる技術開発が進められています。
 その鍵となるのが「オートファジー」です。2016年にノーベル賞を受賞したこの細胞内リサイクルシステムは、古くなったタンパク質や損傷した小器官を分解・再利用し、細胞の状態を健康に保つ働きをしています。しかし、加齢とともにこの機能は低下し、それが老化や様々な疾患の原因となることが分かっています。
 本講座では、食とオートファジーの関係を研究している講師の経験と、世界の老化研究の動向を踏まえて、細胞や個体レベルでの若返りの可能性をわかりやすく解説します。生物学的年齢の測定、機能性食品成分によるオートファジー活性化、実践可能な生活習慣まで、科学的根拠に基づいたアンチエイジングではなくイノベーションの実現性を解説します。健康長寿社会の実現に向けた最新知識を共に学べる機会を提供したいと思います。



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