このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食物繊維の生理効果における腸内細菌の役割 [講習会詳細] | テックデザイン
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食物繊維と腸内細菌の相互作用がもたらす生理効果を、基礎から応用まで実務的に解説する講座です。微生物発酵による短鎖脂肪酸生成、代謝経路、免疫・代謝への影響、in vitro・臨床データの読み方、機能性評価法、製品設計への応用例を紹介。研究開発・製品企画担当者が、科学的根拠に基づく素材選定と機能性訴求の戦略を構築できる実践的内容です。

 

食物繊維の生理効果における腸内細菌の役割

 

コード tds20260731t1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 7月 31日(金) 13:30~16:00
配信について 見逃し配信あり:8/10まで予定
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

1名: 27,500円 (消費税込)

 

●講師

群馬大学  食健康科学教育研究センター 群馬大学大学院 理工学府 群馬大学大学院 食健康科学研究科 杉山 友太先生

2012年 福井県立大学大学院生物資源学研究科 博士前期課程を修了。同年、研究者派遣企業入社。その後、2013年石川県立大学 腸内細菌共生機構学寄附講座 研究員。2018年より京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 教務補佐員。2020年 京都大学 論文博士(農学)。2021年群馬大学 食健康科学教育研究センター助教を務め、2025年6月より群馬大学大学院理工学府 准教授、現在に至る。

●詳細

1. 腸内細菌が産生する代謝物と宿主への作用
 1-1. 腸内細菌(叢)の基礎
 1-2. 腸内細菌の宿主への作用
 1-3. 食餌成分と腸内細菌が産生する代謝物の多様性
 1-4. 腸内細菌が産生する代謝物の生理活性

2. 食物繊維の保健効果と腸内細菌
 2-1. 食物繊維の多様性
 2-2. 食物繊維の保健効果における腸内細菌の重要性
 2-3. 腸内細菌による食物繊維代謝メカニズム
 2-4. 食物繊維レスポンダーとノンレスポンダー
 2-5. 腸内細菌叢解析と代謝遺伝子解析の差異

3. 食物繊維の保健効果における腸内細菌種間相互作用の寄与
 3-1. 腸内細菌種間の相互作用
 3-2. 複数の腸内細菌種による食物繊維代謝

<習得知識>
・腸内細菌の代謝物と宿主への生理作用の基礎知識
・腸内細菌の食物繊維代謝を遺伝子レベルで知る重要性
・食物繊維の生理作用における腸内細菌種間相互作用の寄与

<おすすめの受講者>
サプリメント・健康食品・食品メーカーの研究開発・商品企画担当者・技術者
機能性表示食品の開発担当者
腸内細菌叢研究に関心のある若手技術者
パーソナライズド栄養・腸活関連事業の企画担当者

<講義概要>
 食物繊維は、肥満や整腸作用など多様な保健効果を示す食餌成分であり、機能性成分として様々な食品に応用されている。摂取した食物繊維の多くは、消化管での消化・吸収を受けず腸内細菌による分解・代謝を受け、多様な代謝物へと変換される。これらの代謝物が食物繊維の保健効果に重要な役割を担うことが報告されている。一方、腸内細菌叢は個人差が大きいため、食物繊維を摂取した際に腸管内で産生される代謝物に個人差があり、食物繊維レスポンダーとノンレスポンダーの一因となっている。
現在、精密栄養学に基づく食品の個別化が注目され、個人の腸内細菌叢に応じた食物繊維利用への関心が高まっている。しかし、腸内細菌は“株”レベルで食物繊維代謝能が異なるため、菌種レベルでの腸内細菌叢解析では、食物繊維の保健効果を正確に予測することは難しい。そのため、現在は腸内細菌が持つ食物繊維代謝機構の遺伝子レベルでの解明が重要な課題となっている。
 本講座では、食物繊維レスポンダーとノンレスポンダーの理解に向けて腸内細菌による食物繊維代謝機構について遺伝子レベルで分かってきたことを解説したい。さらに、複数の腸内細菌の相互作用による食物繊維代謝についても分かってきたことを概説したい。



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