このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 プラスチック製品開発の基本と成形品設計のポイント・勘所 [講習会詳細] | テックデザイン
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講師の33年の実務経験に基づく、プラスチックの成形品設計に関する基礎講座の決定版がついにWEBセミナー化です。これからプラスチック製品開発に携わる方はもちろん、開発の効率化や高品質化、不良対策に取り組むベテランからも好評を博しています。

 

プラスチック製品開発の基本と成形品設計のポイント・勘所

 

~製品開発期間短縮法と手戻りゼロの成形品設計~

 

 

コード tdo2020091801
ジャンル 機械
形式 オンデマンド講座
動画時間 約3時間
資料(テキスト) 印刷物を郵送
ご案内事項 オンデマンド講座とは:タイムパフォーマンス、理解度・定着度、受講期間、映像品質が弊社サービスの中でも優れています。
受講料
(申込プラン)

税込/テキスト付: 33,000円 (消費税込)

 

プラスチック製品開発の基本と成形品設計のポイント・勘所

●詳細

Ⅰ. プラスチック製品開発上の留意点
 1. プラスチック製品の企画・設計~量産までのフロー
 2. 製品にプラスチックを適用する段階
 3. 製品形状の詳細設計と部品図作成段階
 4. 試作評価から量産化の段階(3Dプリンター試作、3Dプリンター型、アルミ合金型の活用)

Ⅱ. プラスチック材料の種類と特徴
 1. プラスチック製品と樹脂
 2. プラスチック製品(材料)の一般的特性
 3. 熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の特徴
 4. 汎用プラスチック、エンプラ、スーパーエンプラの種類と特徴

Ⅲ. 射出成形金型の基礎
 1. 金型の基本的な構造(2プレートタイプ、3プレートタイプ)【成形動作】
 2. 金型設計・加工フロー、ポイント
  a.製品図~金型設計・製作~完成
 3. 射出成形金型
  a.3次元CADによる製品設計~金型設計
  b.アンダーカット処理方法
  c.ランナー・ゲートの種類と機能
  d.エジェクター(突出し)
  e.冷却回路の機能・特徴

Ⅳ. プラスチック射出成形の基礎
 1.射出成形の原理・特徴
 2.成形加工サイクル

Ⅴ. プラスチック製品(成形品)設計の基礎と事例
 1.事例紹介
 2.パーティング
 3.抜き勾配
 4.アンダーカット
 5.ゲート
 6.成形部品間の固定・組立
  a.部品固定構造
  b.部品嵌合構造
  c.二次加工
 7.組立容易化

Ⅵ. 射出成形不良とその対策【手戻りゼロ】
 1. 主な品質不良と対策
  a.ウェルド
  b.ヒケ
  c.ソリ
  d.リブ・ボス部ヒケ
  e.ショート
  f.ジェッティング
  g.フローマーク
  h.バリ
  i.寸法精度
  j.ボイド
 2. その他品質不良とその対策
  a.シボカジリ
  b.ボス・リブ高さ不良
  c.ボス強度不足
  d.離型不良

Ⅶ. まとめ

<本講座での習得事項>
 1.プラスチック製品の企画・設計から試作・評価、量産試作・量産までの最短プロセス・方法
 2.プラスチック製品開発の企画・設計の基礎、各工程における内容、ポイント
 3.製品設計と材料、金型、成形との具体的な相互関係、高品質化、“手戻りゼロ”のポイント

<講義概要>
 高品質、低価格のプラスチック製品を短納期で製作するためには、製品企画などを理解した上で、最適な材料選択、トラブルの少ない金型の設計・製作、成形に関する知識が必要です。その上で、製品設計の完成度が最終的なプラスチック製品の出来栄えの70~80%を占めることを理解した上で、既述した要素技術に関する知識をもとに成形品設計を行う必要があります。また、昨今のニーズの多様化に伴い多品種少量生産対応も求められているなかでは、生産効率の高い成形工法、金型に関する知識の習得も重要です。
 本セミナーでは、顧客満足度の高い製品を創るための企画、設計の留意点を解説するとともに、成形材料特性、金型設計・製作技術、成形技術を考慮した成形品設計の基本について解説します。さらに成形不良対策について、実際の製品の事例を参照しながら説明します。



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