このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 粉体化粧品の使用感・粉体物性の評価技術(官能評価・機器分析)と処方設計 [講習会詳細] | テックデザイン
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ファンデーションを中心とした粉体化粧品開発に必須の粉体技術から使用感の官能評価・機器分析、更に、紫外線・近赤外線による肌の光老化を防ぐ新たな技術、保湿効果評価法を用いた新処方開発等の最新技術やメイクアップ化粧品の市場動向まで詳しく解説します。


粉体化粧品の使用感・粉体物性の評価技術
(官能評価・機器分析)と処方設計

ファンデーションを中心としたパウダー化粧品の使用感改良/紫外線・近赤外線の遮蔽技術/保湿効果評価/処方開発

【日 程】

2021年11月15日(月) 10:30~16:30

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

33,000円(税込/テキスト付)

【テキスト】

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【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

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講師: 近畿大学 生物理工学部 生物工学科 教授 鈴木 高広先生

経歴:1988年名古屋大学農学研究科博士課程修了後、マサチューセッツ工科大学博士研究員、工業技術院名古屋工業技術研究所セラミックス応用部主任研究官、東京理科大学基礎工学部准教授を経て、2000年からトピー工業㈱にて合成マイカの開発に従事。透明感のある明るい外観のファンデーションのトレンドを国内につくり、2004年から日本ロレアル㈱メイクアップ化粧品開発室マネージャーとして、世界市場でファンデーションのヒット商品開発を先導。2010年 4月に近畿大学教授に着任し現在に至る。専門はファンデーションの粉体技術。現在も化粧品関連各社との共同研究を通し、化粧品の粉体技術の発展に寄与。粉体工学会、人間情報学会、日本香粧品学会、日本化粧品技術者会、等に所属。

1.ファンデーションの粉体技術と市場動向
 (1) 日本人の肌環境と消費者が望む透明感のトレンドの変化
 (2) メイクアップ化粧品の使用動作と使用感の知覚要素
 (3) メイクアップ化粧品の粉体技術;体質顔料・着色顔料・光学的微粒子・結合油剤
 (4) 化粧品開発における人工知能の応用に不可欠な機器分析データ

2.粉体化粧品の使用感の官能評価と機器分析の基礎
 (1) 素肌のような透明感を演出する粉体技術
 (2) アスペクト比と粉体形状係数
 (3) 雲母,タルク,セリサイト,合成マイカの物性と用途の違い
 (4) フワッと軽くのびる粉体の心地よさと嵩密度と動摩擦係数
 (5) 均一にのびてピタッとつく付着力と分散性と結合油剤の影響
 (6) 隠す効果とぼかす効果の光学的機能の差異と粉体形状と屈折率の関係
 (7) 化粧くずれを防ぐ持続性の官能指標と粉体の物性機能
 (8) ファンデーションの皮脂濡れによる外観の変化と撥水撥油効果をもたらす表面処理
 (9) 製品開発に用いる機器分析の常用項目

3.肌の光老化防御と紫外線・近赤外線の遮蔽技術の設計方法
 (1) 紫外線・ブルーライト・近赤外線による肌の光老化と防御剤の特徴
 (2) SPFとPA
 (3) 紫外線・近赤外線遮蔽複合粉体の設計と使用感の改良
 (4) 湿式充填プレス法と乾式粉砕プレス法の特徴
 (5) 湿式スラリー複合化と撹拌乾燥・溶媒回収工程の1ステップ連続処理プロセス
 (6) 処方を変えずに紫外線・近赤外線防御効果を高め,使用感を改善する粉体加工
   プロセス技術の要点

4.化粧品の保湿効果評価法を用いた新処方開発
 (1) 肌の保湿機能と老化メカニズム
 (2) 保湿剤による水分蒸散加速メカニズムの検証
 (3) 肌の保湿効果測定の問題点;肌水分率計,経皮水分蒸散量計,ラマン分光計
 (4) 角層転写切餅を用いた化粧品の保湿効果試験法による保湿機能の改良法
 (5) 布地の蒸れ評価と保湿効果に基づく化粧品の保湿機能の改良法

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<習得知識>
 1.粉体化粧料の物性測定方法と化粧品への応用方法
 2.粉体の使用感とメイクアップ効果
 3.肌の保湿効果の評価法と保湿機能の改良法
 4.新規化粧品開発

<講義概要>
 ファンデーションのトレンドが明るい透明ツヤ感から,素肌のような肌理感のあるナチュラル透明感へと進化していますが,化粧品各社は透明感の設計方法に悩んでいます。透明感の演出には肌の保湿効果を高めることや,持続性を高める技術,紫外線防御効果も不可欠です。化粧肌の外観はタルク,セリサイト,雲母,合成マイカなどの体質顔料の粒子径,アスペクト比,粉体形状係数,屈折率などの物性が大きく影響します。粉体物性を簡便な機器測定によりデータベース化すると,人工知能AIを援用した新商品の設計や複合粉体の開発も的確に行えます。化粧料が肌で不均一分散するとSPFが半減することもあります。粉砕機器メーカー(日本コークス工業)との共同研究により開発した1-stepスラリー混合乾燥プロセス技術が,この不均一分散の問題を解決する新たな製品加工技術として注目されています。この技術の着想と開発経緯を通し,処方設計の改良を紹介します。粉体技術の基礎から応用まで理解を深めるために有用な機器評価法を解説すると共に,コロナ禍のマスク生活が気づかせた肌の蒸れの影響について,最近注目を集める角層転写切餅を用いた保湿効果試験法と共に詳しく紹介します。


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