このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者コース⑤ 特許侵害の判断基準・対応方法と特許網を回避した製品開発のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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よろず先生の本当に役立つ知財講座 技術者コース(全5回)+オンラインQ&A 
第5回
 

 特許侵害の判断基準・対応方法と
特許網を回避した製品開発のポイント

【申込期間】

2023年4月21日(金)まで

【視聴期間】

希望日から10日間

 

※希望日は、2023年3月1日から2023年5月31日までの間で選択

【受講料】

1アカウント:25,000円(税込み/テキスト付)

【テキスト】

印刷して郵送 ※1アカウントにつき1か所

【配信形式】

オンデマンド2021年に開催したセミナー動画となります)

他社特許侵害の有無の見極めと適切な侵害対応法、侵害予防策の組織体制について具体的に解説します。更に、単に侵害を回避するだけでなく、他社の特許の抜け道から優れたアイデアを生み出す方法を紹介します。

1.特許権侵害が及ぼす自社事業へのリスク
 1)直接的影響
   ⇒ 差止、高額化する損害賠償、信用回復措置、不当利得返還など
 2)間接的影響
   ⇒ ガバナンス、ブランド信用棄損、世間の批判など

2.特許権侵害の判断

 1)特許の権利範囲の解釈
 2)権利解釈の例
 3)特許権侵害の判断に影響を与えるもの
 4)例外的に特許権侵害となる場合

3.警告書が届いた場合の対応方法 
 1)特許権者と特許権の有効性の確認
 2)特許権侵害の有無の確認
 3)特許発明の実施が可能な権利の有無の確認
 4)問題となっている特許の無効理由の有無の確認
 5)自社事業への影響の検討(売上、損害額、事業計画への影響)
 6)自社特許の検討(対抗できる特許があるか?)
 7)警告書に対する対応方針の検討(回答、訴訟準備、無効審判・・・)

4.侵害論の検討方法
 1)文言侵害の検討
  ①侵害疑義製品(イ号)の特定 
  ②特許請求の範囲との対比
 2)間接侵害の検討
 3)均等侵害の検討
 4)先使用権の検討
 5)侵害を回避する仕様変更の検討

5.無効論の検討方法
 1)審査プロセス確認、審査官判断の妥当性検討
 2)審査における先行技術調査の妥当性検討
 3)外国出願のある場合は外国での審査状況検討
 4)特許庁が行う通常の検索では調査しない範囲で調査を実施
 5)非特許文献の探し方
 6)特許庁が行う通常の検索では重視しない項目で調査を実施
 7)周知・慣用技術、技術常識を調査(実物入手、専門家へのコンタクトなど)
 8)記載要件違反の検討
 9)数値限定発明への対応法
 10)用途発明への対応法

6.侵害予防策としての他社特許侵害チェック体制・運用方法
 1)競合他社動向の監視(技術動向、特許動向、障害特許の早期発見)
 2)重要事業分野及び関連分野の特許監視(特許動向、障害特許の早期発見)
 3)障害特許の早期発見の仕組みと運用
 4)障害特許の社内周知化・対応策検討の仕組みと運用
 5)外部専門家とのコネクション

7.他社の特許網を回避してヒット商品を開発する方法
 1)事例紹介
 2)他社特許網の正確な把握
 3)他社特許網の穴の見つけ方
 4)他社特許網の回避のコツ
 5)先発メーカーの商品を凌ぐ商品を開発するコツ

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《習得知識》
 ●他社特許への侵害対応(侵害論、無効論)のやり方を習得できます。
 ●侵害予防策の体制・運用の仕方が習得できます。
 ●他社の特許網を回避してヒット商品を開発する方法を習得できます。

《講義概要》
 他社の特許を侵害した場合には、差し止め請求や損害賠償請求などで訴えられ、事業に多大な支障が生じ、お客様に迷惑をかけ、多大な損害賠償を払わされるリスクがあります。思いがけず、他社から特許侵害しているという話が来ることもあります。その場合には、本当に侵害しているかどうか(特許の請求の範囲と製品とを対比して技術的範囲に属するか否か)の調査・判断と当該特許が有効かどうか(当該特許に無効理由がないかどうか)の調査・判断が重要です。また、侵害予防策として、他社特許侵害チェックを定常的に組織的に行う体制・運用が必要です。
 本講座では、これらの侵害対応と侵害予防策について、具体的に何をしたらいいのか具体的に解説したうえで、これらの活動を通じて他社の特許網を回避してヒット商品を開発する方法についても解説します。



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