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官能評価の進め方や実験における様々な試験法について、注意点やコツを含めて評価例を示しながら講義します。特に苦手意識を持たれているデータ取得後の統計解析についても、なるべく平易にわかりやすく解説していきます。
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本セミナーは「Zoom」を利用します。 |
講師: 摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 准教授・博士(工学) 竹村 明久先生 経歴: 大同大学 情報学部 総合情報学科 かおりデザイン専攻 講師、摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 講師を経て2017年より現職。におい・かおりの心理評価の精度や手法に関する研究、室内空気環境評価・飲食料品の予測される美味しさ評価に関する研究などを行う。 |
Ⅰ.官能評価とは 1.官能評価の利用 2.官能評価の特徴 Ⅱ.刺激と感覚の関係 Weber-Fechner則とStevens則 Ⅲ.官能評価実験の計画 1.計画における考え方 a.目的をはっきりする b.目的に応じた手法を選ぶ ・2点試験法 ・3点試験法 ・一対比較法 ・評定尺度法(SD法,QDA法,ME法,クロスモーダルマッチング) ・動的官能評価法(TI法,TDS法) c.分析を含めた計画を立てる 2.評価者(被験者・パネル)について a.どのような人を採用するか ・専門家か一般人か ・スクリーニングの必要性 b.何人採用すればいいのか 3.評価における留意点 a.試料に関すること ・提示順の影響 b.情報に関すること ・教示や先入観の影響 c.尺度に関すること ・言葉の認識の影響 d.疲労と安全について ・順応に気をつける例 Ⅳ.官能評価の分析 1.分析の基本的な考え方 a.官能評価と統計処理 b.データの読み解き 2.分析手法 a.データの性質 b.記述統計と推測統計 c.2点嗜好法の比率の検定の例 d.t検定をつかむ e.分散分析をつかむ Ⅴ.おわりに |
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