このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品分野における強い事業と開発戦略構築のための特許情報分析メソッド [講習会詳細] | テックデザイン
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特許情報はいわゆる「技術分野のビッグデータ」であり、そこには様々なアイディアが詰まっています。本講座では特許情報と非特許情報を組み合わせることによる、さらに洗練された技術情報活用メソッドをお伝えいたします。


食品分野における強い事業と
開発戦略構築のための特許情報分析メソッド

【日 程】

2023年4月26日(水) 10:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

39,930円(税込/テキスト付)

【備 考】


【tdo2020082601】食品分野の特許調査基本講座「特許の読み方・調べ方・情報活用術」 セット受講で55,000円(税込)となります。ご希望の方は両講座にお申込みください。

 

※会場開催のため、アーカイブ配信はありません

講師: 中谷技術士事務所 技術士(農業部門・食品分野) 中谷 明浩

経歴: 1993年から大手食用油脂メーカーにて生産技術、研究開発、商品開発、知的財産部門を経験。知的財産部門では、発明の発掘と権利化、ノウハウ保護、特許情報分析、ライセンス・契約、係争対応に携わる。 ※同社在職25年2018年9月〜 中谷技術士事務所を開業し、食品技術・特許情報コンサルタントとして活動中。

1.特許情報を活用する意義
 1.1 特許情報の特徴
 1.2 特許情報活用のメリット
 1.3 非特許情報との組合せ
 1.4 IPランドスケープとは

2.特許情報の基礎知識
 2.1 特許調査と分析
 2.2 特許分類
 2.3 母集団検索式
 2.4 特許マップ
 2.5 非特許情報の収集と把握
 2.6 特許情報の活用例

3.特許情報を利用した情報分析 ~米粉と米粉麺を題材に~
 3.1 特許情報分析の目的の明確化
 3.2 母集団検索式の作成
 3.3 母集団のデータ処理
 3.4 特許マップの作成と非特許情報収集
 3.5 特許情報分析と特許出願・商品開発への反映
 3.6 特定技術の評価例 ~青果物鮮度維持フィルム他~
 3.7 特許情報を活用した新規開拓 ~グルコオリゴ糖を題材に~

4.商品リリース後の特許情報活動
 4.1 母集団の定期的な確認
 4.2 市場フィードバックや市場環境を踏まえた開発テーマ設定と特許情報分析
 4.3 情報の共有化と検討


受講対象
食品系企業の事業・企画開発担当者、研究・開発を担う技術・研究開発担当者、知財部員、
特許担当者


推奨レベル
J-PlatPatや商用データベースで先行技術調査が可能で、正しく対象特許の評価ができる
レベルの方


ご参加前に『【tdo2020082601】食品分野の特許調査基本講座「特許の読み方・調べ方・情報活用術」』をオンラインで受講するとより理解が深まります。

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<受講のゴール>
 ・事業戦略の強化に資する情報取得テクニック ・効率的かつ有効な食品研究開発戦略構築
  とその実行
 ・特許権侵害などの知財リスク低減 ・自他社の技術的ポジショニングの見える化
 ・新たな開発ステージにも活用できる技術動向の把握

<講師の言葉>
 事業戦略構築や商品開発において、特許情報を活用することは必要不可欠な時代です。特許情報はいわゆる「技術分野のビッグデータ」であり、そこには様々なアイディアが詰まっています。同時に、競合他社の特許を分析することで、その事業戦略、開発戦略や技術的方向性も見えてきます。このような有益な情報源を活用しない手はありません。特に、機械、電気・電子、情報、医薬技術分野では活発に活用が進んでいます。
 他方で食品分野に目をむけると、これらの分野と比較して特許出願件数が少なく、その利用価値が感じられないと思われがちですが、それは違います。食品特許の出願件数は着実に伸び、特に大手企業では顕著であるといえます。
 こうした背景から、本セミナーでは「食品分野に特化」した特許情報を事業戦略、商品や技術開発に活用するメソッドを提供すると共に、特許情報と非特許情報を組み合わせることによる、さらに洗練された技術情報活用メソッドをお伝えいたします。



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