このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 米の食味特性とおいしい炊飯のメカニズム [講習会詳細] | テックデザイン
FAXでのお申し込みはこちらから

米の食味の要因から代表的な米の特性までを、新規用途事例を含めて解説。また、おいしい米飯食品を開発する上で重要となる『炊飯』について、調理科学の観点から解説し、調味料や副材料の影響、糊化・老化の仕組みと制御法も紹介する。


米の食味特性とおいしい炊飯のメカニズム

【日 程】

2023年4月25日(火) 10:30~16:30

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

36,300円(税込/テキスト付)

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
                          お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください
                                ※Tech Design Annexは株式会社テックデザインが運営する総合情報サイトです。
                              

【スケジュール】
<2023年4月25日(火)>

■第1部:各種の米の食味特性および新規用途開発 

講師: 新潟薬科大学 応用生命科学部 教授 大坪 研一先生

■第2部:炊飯のメカニズムとおいしさに関わる要素 

講師: 東洋大学 食環境科学部 食環境科学科 准教授 露久保 美夏先生

■第1部:各種の米の食味特性および新規用途開発 

講師: 新潟薬科大学 応用生命科学部 教授 大坪 研一先生

経歴: 農研機構 食品素材科学研究領域長、新潟大学 教授を経て現職。専門は米の品質評価、利用に関する研究。日本水稲品質・食味研究会副会長、日本食品科学工学会代議員、応用糖質科学会代議員などを務める。

Ⅰ. 米の食味に影響する要因
 1. 品種、気象条件、栽培条件、収穫乾燥条件、貯蔵条件、精米条件等の米食味への影響

Ⅱ. 世界および日本の各種の米の食味特性
 1. 世界の各種の米の評価事例
 2. 日本の代表的なブランド米および業務用米の食味特性
 
Ⅲ.米の新規用途開発の事例
 1. 米飯以外の各種の食用の用途開発
 2. 非食用の用途開発事例

/images/noimage.png

<習得知識>
 ・米の食味に関する基礎知識
 ・代表的なブランド米及び業務用米の食味特性
 ・米を原料とする食用、非食用の新規用途

【概要】
 Ⅰ. 米の食味に影響する要因では、米の品種、気象条件、栽培条件、収穫乾燥条件、貯蔵条件、精米条件等の米飯食味への影響および食味評価方法について解説する。Ⅱ. 世界および日本の各種の米の食味特性では、バスマティやジャスミンライスなど、世界の各種の米の評価事例を紹介する。また、日本各地の代表的なブランド米について、その食味評価例を紹介し、最近、利用の増加している業務用米の食味特性についても紹介する。 Ⅲ.米の新規用途開発の事例では、新規用途米粉、米粉パン、米粉麺、日本酒、甘酒など、米飯以外の各種の食用の用途開発について事例を紹介する。また、稲によるワクチン製造や米糠セラミックなど、米の非食用の用途開発事例についても紹介する。

■第2部:炊飯のメカニズムとおいしさに関わる要素

講師: 東洋大学 食環境科学部 食環境科学科 准教授 露久保 美夏先生

経歴: お茶の水女子大学大学院で博士(学術)を取得後,同大学で特任講師を経て2016年より東洋大学に勤務、2020年より現職に。専門は調理科学で、特に米、大麦を中心とする植物性デンプン食品の炊飯特性および、各種調理品への添加における調理特性を研究。所属学会:一般社団法人日本調理科学会、一般社団法人日本家政学会

Ⅰ. 炊飯過程中に起こる物理化学的変化
 1. 精米
 2. 洗米
 3. 浸漬
 4. 加熱
 5. 蒸らし
 6. 保存
 7. デンプンの糊化・老化

Ⅱ.デンプン分解酵素の働き
 1. 米粒内の局在と品種間差
 2. 炊飯中の挙動

Ⅲ. 調味料や副材料が与える影響

/images/noimage.png

<習得知識>
 ・炊飯に関する基礎的知識
 ・糊化・老化のメカニズム
 ・各種炊飯条件(加熱温度や副材料の添加)ができあがりに与える影響

【概要】
 米は日本の食文化において主食として位置づけられる重要な食品であり,日々絶えることなくさらなるおいしさを目指し研究が行われている食品でもある。本講座では,「米」が「飯」に変化する炊飯過程中に起こる物理化学的な変化に注目し,いかにしてご飯のおいしさが生まれ,またコントロールでき得るのかということについて解説する。また,加熱中に活性化する複数のデンプン分解酵素の種類や米粒内の局在に関する知見,副材料が及ぼす影響を取り上げ,目的とする飯の性状や味わいを生み出すための制御に関して一助となり得る情報などをご紹介したい。


                           >
ご受講の流れ
   お支払方法  アーカイブ配信



  • facebook

  • 食添素材ナビ


                 
ページTOPへ