このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者・研究者のための特許情報・技術情報の見える化・構造化を活用した新テーマ創出の進め方 [講習会詳細] | テックデザイン
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自社技術を棚卸し、特許情報と組み合わせて、新たなテーマ/商品/用途のアイデア創出に活かす仕組みについて、R&D組織で体系的に進めるための考え方や実践的なフレームワーク、技術者に必要なスキルを、事例を交えて解説します。


技術者・研究者のための
特許情報・技術情報の見える化・構造化を活用した
新テーマ創出の進め方

【日 程】

2023年4月27日(木) 10:30~16:30

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

36,300円(税込/テキスト付)

【テキスト】

印刷・製本したものを郵送

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。


★テキスト送付に伴う申込み期限について
 ■ライブ受講      :開催日の4営業日前まで(休業日:土日祝)
 ■アーカイブ(録画)受講:開催当日まで(テキスト到着後にご視聴ください)。
 ※アーカイブ受講の場合は申込み時(お問合せ欄)にてお知らせください。
  ※ご自宅等への送付を希望される場合は別途ご連絡ください。



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
                          お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください
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講師: 株式会社ケミストリーキューブ エグゼクティブコンサルタント 葉山 英樹

経歴: 1981年名古屋大学を卒業、日東電工(株)入社。エンジニアとして水処理用膜モジュールの製品開発、企画、市場開発などに取り組む。その後、経営企画、新規事業推進部門、技術企画部門において、ナレッジマネジメント、新規事業・技術の企画立案、特許情報を活用した新規テーマの探索プロセスの教育と社内コンサルティングを推進。2016年、ワイズ特許サービス(株)で特許の活用を進める。2017年より(株)ケミストリーキューブにて、自社の強み技術を核にした新商品・新用途創造マーケティングの技術開発に取り組んでいる。

1.変化するR&Dの役割と技術者・研究者に必要な新たなスキル
 ①ものつくり企業が直面する変化と危機感
 ②イノベーションの時代
 ③R&Dのミッションの変化 
 ④新テーマ創出のための技術者・研究者のスキル

2.新しいアイデアを生み出すための情報・知識の構造化
 ①3つの思考様式
  ・目的思考    
  ・仮説思考
  ・構造化思考
 ②情報リテラシー 
  ・情報分析・活用でよくある失敗 
  ・仮説立案、仮説の演習問題
  ・構造化によるアイデア創出のプロセス 
  ・問題と課題の正しい解釈と応用 
  ・思考支援ツール・分析ツールの活用方法
 ③構造化手法~新たなアイデアを生み出す 
  ・2つの構造化モード(iモード・Lモード)
  ・R&Dにおいて構造化が有効なシーン
  ・研究開発・事業化における構造化思考の活用例

3.研究開発のための特許・技術情報の活用
 ①イノベーションに有効な特許情報とは? 
 ②特許情報活用原則
 ③R&Dのステージ別、目的別の特許情報、文献情報の活かし方
  ・技術シーズの活用(オープンイノベーション)
  ・ニーズ・課題の抽出
  ・研究ステージ~開発ステージ~販売ステージ

4.自社技術の見える化による自社技術の強みの設定・顧客価値創出
 ①技術の捉え方
  ・技術を捉える5つの次元(5階層モデル)
  ・技術棚卸がうまくいかないのはなぜか?
 ②顧客価値を起点とした技術の構造化~技術の構造化手法iMap
  ・顧客価値の考え方
  ・価値コンセプトの視点
  ・目的機能の定義
 ③iMap実践ステップ
   ・思考プロセス
   ・コア技術の設定
 ④素材企業のためのm-iMap活用方法
 ➄iMapのイノベーションへの活用 
  価値の革新、技術の展開、技術の進化

5.技術の構造化による新用途の創出 
 ①探索の基本的考え方
 ②探索設計
  ・ゴール設定
  ・iMap作成
  ・機能の上位概念化
 ③用途候補の抽出
  ・探索用の特許母集合作成
  ・用途候補の調査
  ・有力候補選定
 ④用途発明
  ・「課題、困り事」を探索する視点
  ・進化分析
  ・特許情報を活用した発明

6.特許情報を活用したイノベーション 
 ①連続的イノベーション
  ・特許情報の構造化による数年先の課題発見(eMap)
  ・特許情報を用いた課題実現手段創出
 ②非連続的イノベーション
  ・非連続イノベーションへの特許情報活用のフレームワーク(cMap)
  ・事例:農業分野のIoTでの事例、ヒント

7.自社でのプロセスの構築と技術者のスキル習得
 ①技術者のスキル習得方法
 ②R&D組織における新たなプロセスの獲得~ どのように組織知とするのか?

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<習得知識>
 ・情報・知識の見える化・構造化により新たなアイデアを生み出すための考え方とスキル
  習得方法
 ・特許情報をマーケティング&イノベーションに活用するための知識
 ・自社技術の構造化による強みの抽出と新用途創出プロセス
 ・特許情報を用いた新テーマ(連続・非連続イノベーション)のためのフレームワーク

<こんな方にお勧めです>
 技術者・研究者、研究・開発企画スタッフ、新規事業企画推進部門担当者、新規テーマ創出支援を行う知財部門スタッフの方など、自社技術を見える化し、新テーマの創出や、新テーマを生み出すための特許情報の活用の仕方を学びたい方などに最適です。

<講師の言葉>
 R&D部門には、未来を見据えた新テーマを創出することが求められています。しかし、「従来の延長線上の性能改善」や「顧客の要望にあわせた製品開発」など現行のテーマ開発を進める技術者・研究者は、技術観点の問題解決スキルは高いですが、新テーマ創出で重要である顧客価値創出に関する知識・スキルは十分とは言えません。
本講座では、技術者・研究者自ら、新テーマを創出するためのフレームワークと実践的な進め方を、次の3つの観点から解説します。
 ① 情報の見える化・構造化~特許情報のイノベーション&マーケティングへの活用
 ② 顧客の問題・課題の発見
 ③ 自社技術の強みの特定と強みをもとにした顧客価値創出


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