このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 特許出願・ノウハウ秘匿の考え方と選択基準 [講習会詳細] | テックデザイン
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近年の法改正等により「特許権を行使できる可能性が低い技術は特許出願せずに技術的なノウハウとして秘匿しておく戦略」の見直しが迫られています。本講座では、時流を踏まえたうえで、特許出願・ノウハウ秘匿のメリットとデメリットを整理し、判断するための考え方、選択基準、決定までの手順、決定後の漏洩対策や先使用権確保など事例も含めて解説します。


特許出願・ノウハウ秘匿の考え方と選択基準

【日 程】

2023年7月7日(金) 13:30~16:30

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

早期申込割引を実施しています

 

通常    :24,200円(税込/テキスト付)

 

早期申込割引:19,360円(税込/テキスト付)

 

※5/7(日)までにお申込みいただいた方が対象です

【テキスト】

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【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
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講師: よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士 萬 秀憲

経歴: 花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長など。1999年 大王製紙(株)入社 家庭紙開発部長、2005年 H&PC事業部知的財産部長、2013年 執行役員、 2018年より現職。大王製紙㈱に入社当初は年間10件程度の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、現在では年間300件以上の特許登録を主導し、「特許利用制度上位企業」の103位(2017年度)にランクされるまでに増やした実績がある。

1.特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかに影響を与える、近年の法改正等
 (1)2020年の特許法改正による「査証制度」の創設〈2020年10月1日施行〉
 (2)近年のコンプライアンス遵守の徹底
 (3)特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかの判断への影響

2.特許出願/ノウハウ秘匿を巡る状況
 (1)技術の公開と権利保護という視点での整理
 (2)オープン&クローズ戦略という視点での整理
 (3)届出された発明・考案の特許・実用新案出願状況

3.特許出願/ノウハウ秘匿のメリットとデメリット
 (1)特許出願のメリットとデメリット
 (2)ノウハウ秘匿のメリットとデメリット
 (3)特許出願&ノウハウ秘匿併用のメリットとデメリット

4.特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかを判断するための基本的な考え方と
      選択基準

 (1)基本的な考え方
 (2)特許出願(特許出願&ノウハウ秘匿併用を含む)/ノウハウ秘匿の選択基準
 (3)特許出願(特許出願&ノウハウ秘匿併用を含む)/ノウハウ秘匿の決定までの手順
 (4)各社の事例紹介

5.ノウハウ秘匿後の先使用権の確保
 (1)先使用権とは?
 (2)先使用権の立証

6.ノウハウ秘匿後のノウハウ漏洩の防止
 (1)ノウハウの漏洩
 (2)ノウハウの管理

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【習得できること】
 ●特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかに影響を与える、近年の法改正等
 ●特許出願/ノウハウ秘匿のメリットとデメリット
 ●特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかを判断するための基本的な考え方と
     選択基準
 ●特許出願/ノウハウ秘匿の決定後の対応

【講義概要】
 2020年の特許法改正での「査証制度」(強制力のある証拠収集手続)の創設、及び、近年のコンプライアンス遵守の徹底、により、自社で開発した技術を特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかの基準が大きく揺れ動いています。
 これまで行われていた「特許権を行使できる可能性が低い技術は特許出願せずに技術的なノウハウとして秘匿しておく戦略」が、査証制度で証拠を入手できる可能性を考慮して特許出願も検討する方向で見直されてきているのです。
 本セミナーでは、上記の変化を踏まえ、特許出願/ノウハウ秘匿のそれぞれのメリットとデメリット、特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかを判断するための基本的な考え方、その選択基準、特許出願すべきかノウハウとして秘匿すべきかの決定までの手順、特許出願/ノウハウ秘匿の決定後の知財戦略など、特許出願/ノウハウ秘匿に関する対応策を、各社の事例紹介も含め、わかりやすく解説します。


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