このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 BtoB事業における知財戦略・知財活動のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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顧客との協業ステップ毎に、知財課題と具体的な対処法について解説。
更にトラブル事例をあげ、その解決方法も紹介。


~特許保証・特許リスト要求への対応、特許クリアランスの要点~
BtoB事業における知財戦略・知財活動のポイント

【日 程】

2023年10月20日(金) 13:00~17:00

【会 場】

都内中心部 or オンライン

 

Zoom配信(Webセミナー)  

【受講料】

36,300円(税込/テキスト付)

テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信期間:10/25~10/31の1週間

講師:萬 秀憲
よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士
(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 

経歴:花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、 家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。大王製(株)に入社当初は年間35件の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、入社1年目には52件、2年目には116件、3年目には186件、4年目には282件、5年目には335件まで大幅に増やし、特許登録件数も年間300件以上となった活動を主導した実績がある。

 

1.BtoB事業の知財戦略
 (1)自社のBtoB事業の全体像の理解
 (2)顧客との関係
 (3)競合との関係
 (4)上流・下流
 (5)先発・後発

2.BtoB事業における顧客との協業と知財活動
 (1)顧客との協業開始前に検討すべきこと
   ①特許クリアランス
   ②自社特許取得
   ③ノウハウ保護管理
   ④技術ブランド活用
 (2)顧客との協業開始の交渉で検討すべきこと
   ①顧客による特許出願
   ②顧客からの特許保証要求
   ③顧客からの特許リスト要求
 (3)顧客との協業開始後に検討すべきこと
   ①自社/他社特許対応
   ②顧客による代替品購入への対応

3.BtoB事業をめぐる知財関連のトラブルと対応法
 (1)顧客の秘密は厳守する一方,自社の秘密は守られないという秘密保持契約を提案
    された
 (2)営業秘密のレシピを顧客の「商品カルテ」に記載させられた。挙げ句に模倣品を
    製造され,取引を停止された
 (3)金型設計図面等込みの発注になったにもかかわらず,対価は従来どおりに据え
    置かれた
 (4)競合他社の工員に対して自社の熟練工による技術指導を無償で実施させられた
 (5)ほとんど自社で研究するのに,成果は取引先だけに無償で帰属するという名ばかり
    の共同研究開発契約を押し付けられた
 (6)取引と関係のない自社だけで生み出した発明等を出願する場合でも,内容を事前
    報告させられ,修正指示に応じさせられた
 (7)特許権の1/2を無償譲渡させられた
 (8)一方的に無償ライセンスさせられた

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【習得できること】
●BtoB事業の知財戦略と知財活動を体系的に学ぶことができる
●顧客からの知財に関する要求への対応法とトラブルへの対処法がわかる
●知財活動を通じて事業に貢献するヒントが得られる

【講義概要】
 BtoB事業で求められる知財戦略は、自社のBtoB事業の全体像の理解が必須であり、顧客との関係、競合との関係、サプライチェーンの中での位置などを理解したうえで、立案・実行される必要があります。
 BtoB事業においては、特定の顧客との協業が重要ですが、顧客企業との協業に至るまでの流れに沿って(協業開始前、協業開始の交渉、協業開始後)検討すべきこと、個々の段階で生じうる知財活動課題を整理し、ポイントと具体的な対応を説明します。そのうえで、BtoB 事業をめぐる知財関連のトラブルと対応法を、紹介します。

 



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