このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 研究開発部門に向けた特許調査・パテントマップ作成の基本と知財戦略への活用 [講習会詳細] | テックデザイン
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本講座ではパテントマップの作り方・活用の方法を体系的に解説します。まず特許調査について事例を交えて説明し、作成後にそれを開発・知財戦略へ活かすポイントを、企業での研究開発経験豊富な講師が解説します。


研究開発部門に向けた特許調査・パテントマップ作成の基本と
知財戦略への活用

【日 程】

2023年12月19日(火) 10:30~16:30

【会 場】

Zoom配信(Webセミナー)

【受講料】

39,600円(税込/テキスト付)
※受講料は申し込み時期関係なく一定です

【テキスト】

PDFデータのダウンロード

【備 考】

アーカイブ配信:あり

 

※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。



                          本セミナーは「Zoom」を利用します。
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講師: 大藪知財戦略コンサルティング 知財戦略コンサルタント 大藪 一

経歴:パナソニック株式会社にて研究開発、知的財産権業務に従事。2000年からR&D知的財産権センターで戦略知財担当として、知財戦略の策定と推進に10年間従事。パナソニック退職後、アイ・ピー・ファイン株式会社入社、2017年より取締役専務執行役員兼知財コンサルティング部長を務め、2018年10月より現職。現在は、セミナーや大手企業の知財戦略実践コンサルティング業務、パテントマップの作成と活用方法、α発想法の理論と演習、機能ツリーによる新規テーマ・新規企画の探索立案方法、新規事業・新規技術・新規用途の開発等のコンサルティング業務に従事。

1.知的財産権を取り巻く現状
 ①技術者は仕事上「特許」をどう捉えるべきか
 ②プロパテントとは
 ③世界経済の動向
 ④特許の出願動向
 ⑤M&Aの動向

2.知的財産権と知財戦略
 ①知的財産権とは
 ②特許は国別に独立した権利
 ③知財戦略とは
 ④ある会社の知財リスク事例

3.テーマ推進ステップと知財戦略活動
 ①研究部門でのテーマ推進ステップ事例
 ②特許取得はテーマ次第
 ③開発検討ステップでの知財活動
 ④開発推進ステップでの知財活動
 ⑤発売準備ステップでの知財活動

4.特許調査の種類
 ①企業における事業ステップと必要な特許調査
 ②特許調査の種類と内容一覧
 ③技術動向調査
 ④先行技術調査
 ⑤テーマの日常特許ウォッチング
 ⑥無効化資料調査
 ⑦権利侵害防止調査
 ⑧出願前先行技術調査
 ⑨外国出願前先行技術調査

5.特許調査の基礎
 ①特許分類の種類
 ②IPC特許分類
 ③IPCを使った検索式の作成方法
 ④キーワードを使った検索式の作成方法
 ⑤事前検索による検索式の精査修正

6.パテントマップ
 ①技術動向調査とパテントマップ
 ②マクロ分析パテントマップ
 ③セミマクロ分析パテントマップ
 ④ミクロ分析パテントマップ

7.具体的な特許調査とパテントマップ作成事例(自動車用LEDの技術動向調査)
 ①特許動向調査の進め方
 ②事前調査(技術内容、技術動向、主な出願人)
 ③事前調査による検索式の作成
 ④明細書の内容を精査しない動向調査例
 ⑤ニューエントリーキーワードによる解析例
 ⑥出願数の増加(グロスレイト)解析例
 ⑦明細書の内容を精査し分類付与して動向調査

8.パテントマップのメリット・デメリットと対策
 ①明細書の内容を精査しない動向調査の利点・欠点
 ②パテントマップ解析ソフトの利点・欠点
 ③独自分類に構成キーワードを付与したパテントマップの利点・欠点
 ④特許情報だけでパテントマップを作成する利点・欠点
 ⑤パテントマップ作成時の注意

9.発想手法
 ①発想において数はパワー?
 ②思考の階層の概念
 ③発想の原理
 ④よく使われている3大発想技法
 ⑤チェックリスト法
 ⑥ブレーンストーミング法
 ⑦KJ法
 ⑧3大基本発想法まとめ

10.知財戦略手法「U’Method」による機能ツリーの作成事例(自動車用LED)
 ①科学的発想法「α発想法」による機能ツリーの作成具体事例
 ②構成ツリーと機能ツリーの比較
 ③機能ツリーを活用した知財戦略の立案と推進方法

11.自社が勝つ知財戦略活動
 ①知財戦略手法「U’Method」の概要
 ②推進テーマの決定
 ③機能鳥瞰マップの作成
 ④攻め所を決める
 ⑤可能性アイデアの多量発想
 ⑥「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
 ⑦「U’Method」によって得られる特許の実力

12.知財戦略実践の具体事例
 ①特許の質を向上する知財戦略実践事例
 ②パテントマップはテーマアップに必須
 ③パテントマップをテーマ推進に定着させる実践例
 ④パテントマップの自動メンテナンス事例

13.知財戦略のポイント
 ①経営に役立つ知財戦略
 ②特許以外の知的財産権の活用
 ③グローバルな知財戦略
 ④特許の出願フローと費用と棚卸時期

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【講師のことば】
 グローバル競争が過熱する現代、知財戦略の如何により企業の消長が左右されます。知財戦略を立案するには自社・他社の現状を把握し、他社に勝つためのパテントマップを作成しなければなりません。しかし、パテントマップソフトを購入し作成こそしたものの「自社が勝つための戦略をどのように立てるのか分からない」という話をよく聞きします。
 また、せっかく作ったパテントマップは経営者に知財の現状を説明するだけの資料になってしまい、自社の戦略が導き出せず、実際の研究開発の現場では役に立っていないことが多くあります。
 本講習会では、自社が勝つ為のパテントマップ作成方法の解説をはじめ、将来を見据えた事業を鳥瞰し、自社の勝てる開発戦略・知財戦略策定を学ぶ事が出来ます。是非、日常の開発活動をパテントマップに基づき実践し、事業の優位性を築いて下さい。


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