このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ゼロから学ぶ熱力学 [講習会詳細] | テックデザイン
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熱力学は力学の一つですが、体系的に学ぶ機会は少なく、独学を行うにもお困りの方は多いかと思います。当講座では、1日で熱力学の基礎から、熱サイクルの仕組みについて、丁寧に解説します。

 

ゼロから学ぶ熱力学

 

コード tds20240409z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 4月 9日(火) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は7日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

岡山大学 大学院自然科学研究科 教授 堀部 明彦先生

1990年北海道大学助手,1995年 岡山大学講師,助教授,准教授を経て2009年より現職。熱エネルギーの有効利用を目的とした蓄熱・蓄冷,熱輸送や,新たな空調システムに関する研究に長年従事している。日本機械学会,日本伝熱学会,日本冷凍空調学会等に所属。学会等役員・委員歴多数,日本機械学会フェロー,日本冷凍空調学会参与。

●詳細

Ⅰ. 熱力学の基礎
 1.熱力学について
 2.熱、温度などの定義
  ・系 記号と単位
 3.状態量
 4.熱力学第一法則
  ・エネルギー保存式、仕事
 5.P-V線図
 6.理想気体の状態式
  ・気体分子運動
 7.理想気体のエネルギー
  ・内部エネルギー
  ・エンタルピー
 8.理想気体の状態変化
  ・等圧変化
  ・等温変化などの各種変化
 9.熱力学第二法則
  ・可逆変化と不可逆変化
 10.エントロピーについて

Ⅱ. 熱サイクルについて
 1.熱機関と冷凍サイクル
 2.カルノーサイクル
  ・T-S線図、効率
 3.熱機関サイクル
  ・オットーサイクルなど
 4.冷凍サイクル
  ・逆カルノーサイクル
  ・冷凍機とヒートポンプ
 5.エクセルギー
 6.蒸気線図
 7.飽和液、飽和蒸気、過熱蒸気
 8.蒸気表
 9.熱のやり取り
  ・熱伝導
  ・対流熱伝達
  ・熱放射
  ・相変化を伴う熱移動

(各内容の説明順序は変更の可能性あり)

<習得知識>
 ・熱力学の基礎的知識
 ・熱力学の用語の概念
 ・熱サイクル
 ・冷凍サイクルの基本

<講義概容>
 熱力学は、自然現象や工業的に利用している現象のもととなる力学の一つであり、熱エネルギーの有効利用など「熱」を利用する立場の方には重要な基礎的知識となります。
 当講座では、大学にて熱力学を学ばなかった方や再度基礎的内容を確認したい方の理解に適するように、熱力学の基本を順序立てて学びます。エネルギー保存則、物質の状態変化と仕事、状態式とエントロピー、エンタルピー、比熱 など熱力学に関する専門用語の意味合いや考え方を基礎から説明いたします。さらに、応用として熱機関(熱サイクル)や冷凍サイクルなどの熱のやり取りについても解説いたします。今後「熱」を扱うような技術者やまた大枠として「熱」に関する知識を身につけたい方に受講いただければ幸いです。



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