このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 機械設計図面の基本と正確な読み方 【基礎講座】 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

図面の基本ルール、図面の種類、要素部品と機械材料の表し方、寸法/公差/表面粗さの読み取り方など、“図面が伝えたいこと”を読み取る基本・ノウハウを分かりやすくポイントを絞って解説します。

 

機械設計図面の基本と正確な読み方 【基礎講座】

 

~図面に書かれた情報を正確に読み取る基本ルール・実務ノウハウ~

コード tds20240425z1
ジャンル 機械
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2024年 4月 25日(木) 10:00~17:00
会場

ちよだプラットフォームスクウェア(東京 神保町)

配信について 当日の講義動画を収録し、後日見逃し配信を行います。
講座当日のライブ配信はありません。
配信期間はGW終了後の5月7日からの配信を予定しております。
資料(テキスト) 当日配布
ご案内事項 製図用スケールをご持参ください(30センチ定規で可)

ちよだプラットフォームスクウェアの R002 までお越しください。
受講料
(申込プラン)

対面+配信: 36,300円 (消費税込)

配信のみ: 36,300円 (消費税込) ※講座から数日後に録画配信を行います

 

●講師

有限会社光匠技研 取締役社長 野々山 満

1979年 北斗㈱(自動車ボディーの生産設備製作)に入社。主に機械設計や営業技術の実務に従事し、同社のアメリカ・デトロイト工場の立ち上げにも尽力する。2002年 同社を退職し、(有)光匠技研を設立する。大手自動車関連企業を中心に生産設備の設計等、複数のプロジェクト業務に携わる。現在も第一線でエンジニアリング業務に携わりながら、これまでの経験を活かしセミナー講師やコンサルタントとしても活躍している。

●詳細

Ⅰ. 図面から実際の形をイメージしてみよう
 1. 図面にはこれだけの情報が記されている
 2. 図面から実際の形状をイメージしてみよう
 3. 三面図、投影法とは
 4. 身近なものを投影して三面図にしてみる
 5. 線を追加して図を完成させよう (実技)

Ⅱ. 知っておきたい図面の基本ルール
 1. 紙の大きさと尺度 (三角スケールの使い方)
 2. 図面で使われる線の種類や太さのルール
 3. 補助記号は、なぜ必要か?
 4. 図面で省略される表記
 5. 特殊な部分図示 
 例)断面図、丸みのある部分が平面と交わる箇所の表し方等

Ⅲ. 『要素部品』と『機械材料』の表し方
 1. ネジの表し方と基本
 2. きり穴、ネジ穴、座ぐり…穴加工に関するルール
 3. 溶接記号の表し方
 4. 機械材料の表記ルール

Ⅳ. 寸法/公差/表面粗さを正しく理解しよう
 1. 『寸法記入』のルールを知る
 2. 『寸法公差』を読むのに必要な最低限の知識
 3. 『表面粗さ』ルールを知る
 4. 『幾何公差』の意味と表記ルール

Ⅴ. 質疑応答

<習得知識>
・図面を見て実際の形状をイメージすることが出来るようになる。
・図面を読むとき(書くとき)に知っておくべき基本ルールを基礎から学べる。
・図面に書かれている情報を、正確に読み取れるようになる。
・市販の参考書からはなかなか得られない実践的なノウハウを聞くことができる。

<講義概容>
 近年のCADの普及により、設計の基本的なルールを完全に習得していなくても、簡単に図面を書くことができるようになりましたが、その反面、“図面を正確に読み解く技術”を培う機会は減っているように感じます。図面を正確に読み解くことができれば、技術者としての地力は確実に上がりますし、モノ造りの現場はさらに充実したものになります。(また、図面を読み解く力は、設計開発、生産技術、製造、品質管理部門だけでなく、購買、技術営業部門の方にも非常に重要です。)
 本講義では、“図面が伝えたいことを正確に読めるようになること”を目標に、設計図面のいろはから、講師の機械エンジニア・技術コンサルタントとして培ってきた実務ノウハウまでを、分かりやすく解説します。質疑応答を交え知識の定着を図ります。また、講座の対象は、設計開発、生産技術、製造、管理部門はもちろんのこと、購買や技術営業部門の方々にも有益な内容となっています。「図面の基礎を学びなおしたい」、「図面を正確に読めるようになりたい」という方は是非ご参加ください。参加者の方々の苦手意識や疑問点・問題点が解消し、品質の高い製品開発に繋がることを願っています。



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