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1日速習! トライボロジー入門

 

~摩擦・摩耗・潤滑・スティックスリップの基礎、CAE解析~

コード tds20240513z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 5月 13日(月) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は7日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 36,300円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト: 39,600円 (消費税込)

 

●講師

名古屋工業大学 工学研究科 准教授 前川 覚先生

2012年3月 横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了。鳥取大学大学院工学研究科 助教などを経て、2018年4月より現職。専門はトライボロジーで、特に「タイヤ用ゴム材料の摩擦特性評価」や「ゴム摺動面の接触面観察と摩擦振動評価」に関する研究に取組む。トライボロジー学会、精密工学会などに所属。

●詳細

Ⅰ.はじめに
 1. トライボロジーとは
 2. ストライベック線図でみるトライボロジーの全体像
 3. トライボロジーの役割と課題
 4. まとめ

Ⅱ. 摩擦の基礎理論
 1. アモントン・クーロンの摩擦の法則
 2. 表面の形状と接触
 3. 見かけの接触面積と真実接触面積
 4. 摩擦の基礎式
 5. 接触理論
 6. ソフトマテリアルの摩擦理論
 7. まとめ

Ⅲ. 摩耗の基礎理論
 1. 摩耗の形態
 2. 凝着摩耗
 3. アブレシブ摩耗
 4. 腐食摩耗
 5. 疲労摩耗
 6. Wearマップ
 7. なじみの活用
 8. まとめ

Ⅳ. 潤滑の基礎理論
 1. 境界潤滑
 2. 流体潤滑
 3. 混合潤滑
 4. 弾性流体潤滑
 5. まとめ

Ⅴ. 摩擦振動(スティックスリップ)の基礎理論
 1. 静止摩擦力と動摩擦力の差により生じる摩擦振動
 2. 動摩擦力の速度弱化により生じる摩擦振動
 3. 摩擦振動回避のための設計指針
 4. まとめ

Ⅵ. トライボ試験機について
 1. トライボ試験機の種類
 2. 摩擦摩耗試験機
 3. 潤滑膜計測試験機
 4. 摩擦疲労試験機
 5. まとめ

Ⅶ. トライボロジーのCAE解析について
 1. トライボロジーCAEの分類
 2. トライボロジーCAEでできることできないこと
 3. 汎用有限要素解析によるトライボシミュレーションの一例紹介
 4. まとめ

Ⅷ.まとめ

<習得知識>
・トライボロジー全般に対する基礎知識
・摩擦・摩耗・潤滑の基礎理論
・トライボロジーのCAE設計についての基礎知識

<講義概要>
 トライボロジーとは、多くの機械要素に含まれる『摺動面(すべり面)』の摩擦摩耗現象を対象とする科学と技術の総称です。多種多様な現象が絡み合うトライボロジーの問題を取り扱う場合、摩擦・摩耗のメカニズムを深く理解して、個々の事例に即した正しい対処法を見つけることが問題解決への糸口となります。
 本講座では、タイヤ、シール、シューズ、ゴムローラーなど、多くの機械部品に用いられているゴム材料を対象として、それらの摩擦摩耗理論を基礎からわかりやすく解説します。ゴム材料のトライボロジーの理論的なフレームワークを説明するとともに、近年の最新研究動向を紹介することで、ゴム材料の摩擦摩耗理論に対する理解を深めます。また、接触面観察による摩擦特性評価、ゴム摺動部でしばしば問題となる摩擦振動(スティックスリップ)の対処法についても解説します。



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