このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 材料力学と強度設計の基本 【実務編】 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

実務で強度設計するために必要な材料力学と材料特性について、ポイントを絞りながら幅広く学びます。たくさんの演習、イラスト・動画などを使いながらわかりやすく説明しますので、「材力を初めて学ぶ、忘れてしまった」という方も安心してご参加ください。

 

材料力学と強度設計の基本 【実務編】

 

コード tds20240822r1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 8月 22日(木) 10:30~16:30
配信について 【見逃し配信】あり(配信予定期間:8/23~9/1)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
ご案内事項 ★受講特典:お申込者には講師著書をプレゼントします★
『図解!わかりやすーい強度設計実務入門』
受講料
(申込プラン)

通常: 33,000円 (消費税込)

早期申込割引: 26,400円 (消費税込) ※6/22までのお申込が対象です

 

●講師

田口技術士事務所 代表  技術士(機械部門)/博士(情報工学) 田口 宏之

九州大学大学院総合理工学府 修士課程修了。大学院修了後、東陶機器(現TOTO)に入社。12年間の在職中、ユニットバス、洗面化粧台、水栓金具等の水回り製品の設計・開発業務に従事。現在はコンサルタントとして、プラスチック成形メーカーやスタートアップ企業のプラスチック製品立ち上げ支援などを行う。また、社会人ドクターとして研究活動にも従事し、2024年に九州工業大学で博士(情報工学)を取得。日本技術士会に所属。

<田口講師のオンデマンド講座> 
【機械エンジニアのための材料力学の基本】
※「今すぐ受講したい」という場合はこちらをご検討ください

●詳細


<習得知識>
1.材料力学を理解するための静力学(力のつり合い、モーメントなど)がわかるようになる
2.実務で強度計算をするために最低限必要な材料力学の基礎が身につく
3.強度設計に必要な材料特性を理解できるようになる

<プログラム>
Ⅰ. 強度設計に必要な材料力学の基本はたったこれだけ!
 1. 単位
 2. 力とモーメント
 3. 支持条件
 4. 荷重
 5. 応力とひずみ
 6. フックの法則

Ⅱ. 基本的な強度計算の方法① 
引張/圧縮/曲げ荷重(※は演習あり)
 1. 引張荷重(※)
 2. 圧縮荷重(※)
 3. 曲げ荷重(※)
  (1) はりの強度計算の進め方
  (2) はりの種類
  (3) 曲げモーメント
  (4) 断面係数とはりに発生する応力
  (5) 断面二次モーメントとはりのたわみ

Ⅲ. 基本的な強度計算の方法② 
せん断/ねじり荷重 他(※は演習あり)
 1. せん断荷重(※)
 2. ねじり荷重(※)
 3. 座屈(細長い物体への圧縮荷重)
 4. 応力集中 3. フックの法則
  (1) 弾性変形とフックの法則
  (2) 垂直応力とフックの法則
  (3) せん断応力とフックの法則
  (4) 工業材料の弾性係数
  【演習】 フックの法則を使って物体の変形量を求めてみよう

Ⅳ. 強度設計に必要な材料特性
 1. 応力-ひずみ曲線(S-S曲線)
 2. 材料の基準強度
 3. 静的強度
 (1)応力-ひずみ曲線
 (2)金属材料の材料特性
 (3)プラスチックの材料特性
 4. 動的強度
 (1)疲労
 (2)衝撃
 5. 環境的影響
 (1)金属材料の腐食
 (2)プラスチックの劣化
 (3)その他の影響

Ⅴ. 強度設計の実務
 1. ストレスーストレングスモデル
 2. ばらつき
 3. 許容応力と安全率
【総合演習】 強度設計の知識を使って壊れない製品を設計しよう

<講義概要>
 近年、製品が安全であることや不具合が少ないことは、付加価値ではなく当たり前のことだと認識されるようになってきました。もし、消費者の期待を裏切るような低い品質の場合、ネットショップの製品レビューやSNSなどによって瞬く間に拡散してしまいます。品質を確保する取組みが、かつてないほど重要になっているといえます。特に強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、リコールにつながることもあります。強度設計に関するスキルは、設計者が学ぶべきことの中で最も優先順位が高いテーマの一つだといってよいでしょう。一方、強度設計のスキルを身につけようとすると、材料力学や材料学、信頼性工学など非常に多くのことを学ぶ必要があることに気づきます。設計業務が多忙を極める中、とてもハードルが高いと感じる設計者が多いのではないでしょうか。
 そこで、理論的な解説や数式の導出はできるだけ避けながらも、強度設計の全体像とポイントを効率的に理解できることを目的に2つの講座を企画しました。『材料力学と強度設計の基本』の【超基礎編】と【実務編】です。本講座は【実務編】として、強度設計の実務で必要な材料力学、材料特性を幅広く解説します。たくさんの演習やイラスト、動画などを使い、材料力学を初めて学ぶ方でも理解しやすいように工夫しています。【実務編】についていけるか不安という方は、基礎的な内容をさらに丁寧に解説する【超基礎編】をご受講ください。



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