このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 インサート射出成形の基礎と設計・開発/製造時の勘所 [講習会詳細] | テックデザイン
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プラスチックと金属やガラスを併用する部品のR&D及び製造に携わる技術者におすすめ! 異種材料の一体成形により部品数削減やコストダウン、防塵・防水性、軽量化などの高機能化を実現するインサート成形について、その原理・基礎から設計ノウハウ、製造時に留意すべきポイントを分かりやすく解説します。

 

部品のコストダウン・軽量化・薄型化&高付加価値化に役立つ!

 

インサート射出成形の基礎と設計・開発/製造時の勘所

 

コード tds20240419h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 4月 19日(金) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

大塚技術士事務所 所長 大塚 正彦

1980年 明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。NEC、山一電機などで約33年にわたりプラスチック製品の開発全般に関わる業務に従事(成形品設計、プラスチック材料実用化評価、製品設計、金型設計・製作、成形技術の先行開発など)。2012年 大塚技術士事務所設立。国内・海外企業の技術指導のかたわら書籍の執筆やセミナー講師として教育啓蒙活動にも精力的に取組む。著書に『初級設計者のための実例から学ぶプラスチック製品開発入門』などがある。プラスチック成形加工学会、型技術協会に所属。

●詳細

Ⅰ. インサート成形の基本
 1. インサート成形の基礎
 2. アウトサート成形との相違
 3. インサート成形の原理、目的、特徴、留意点
Ⅱ. インサート成形品開発及び留意点
 1. インサート品の種類・適用例
  ①ネジ
  ②フィルム
  ③リードフレーム
  ④フープ
  ⑤ガラス
  ⑥金属プレート
  ⑦ダブルインサート
 2. 2色成形
 3. フローティング・インサート(自動車部品)
 4. 成形材料、成形品設計、金型設計・加工、自動化による品質・生産性向上
Ⅲ. インサート成形による製品化時の留意点(ガラスインサート部品、アルミインサート部品)
 1. 製品設計(インサート構造、反り解析、強度解析)
 2. 成形材料、金型設計・構造
 3. 成形、品質保証
 4. 不良内容・対策
Ⅳ. インサート部品と樹脂との射出成形接合
 1. インサート部品と樹脂との接合方法
 2. 金属と樹脂との接合構造・強度、適用事例(自動車部品、情報機器など)
Ⅴ. 技術動向
 1. ガラス(レンズ)/樹脂/金属のインサート成形 ※FAセンサー、光学センサー
 2. 強化ガラスのインサート成形接合 ※スマートフォンタッチパネル
Ⅵ. まとめ
Ⅶ. 質疑応答

<本講座での習得事項>
 1.インサート成形の原理、種類、特徴
 2.インサート成形品の設計、材料選定、金型設計・製作、品質・生産性向上の留意点
 3.インサート部品(金属、ガラス)と樹脂との接合技術
 4.センサー、タッチパネル、自動車部品など異種素材とのインサート成形接合技術
<講義概要>
プラスチック製品の高付加価値化の為、インサート成形が採用され、黄銅・ステンレスなどの部品と樹脂の一体化により、製造の効率化(部品点数削減、コストダウン)、高機能化(軽量化、薄型化)などに貢献してきました。 現在では製品の防塵・防水性確保などに対応すべく、インサート部品と樹脂との強固な密着性を実現する技術が開発され、様々な製品に適用されつつあります。
本講習会では、インサート成形の基礎から、インサート成形製品開発時において実製品の事例を参考に、インサート製品開発に不可欠な(1)材料、(2)製品設計、(3)金型、(4)成形の各要素技術の観点から留意点を概説します。さらに技術動向として、複数の異種素材のインサート成形による光学センサー、高級感を創出するガラスを使用したインサート成形によるスマートフォンタッチパネルなどの開発事例について解説します。



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