このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者倫理のキホンとジツム【食品業界編】 [講習会詳細] | テックデザイン
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技術者倫理は規則というだけではなく、様々な局面で適切な行動指針を提供するもので、技術者の悩みや課題に解決策を提供するものです。誰もコンプライアンス違反を望んでいるわけではありませんが、誤った対処方法を選ぶと問題に巻き込まれることがあります。是非、本講座で技術者倫理を学び、周りに良い影響を広める存在になってください。

 

技術者倫理のキホンとジツム【食品業界編】

 

~品質事故やコンプライアンス違反を防ぐための実践的で具体的な技術者倫理のエッセンス~

コード tds20240830r1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2024年 8月 30日(金) 10:00~17:00
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

受講料
(申込プラン)

早期申込割引: 29,700円 (消費税込)

 

●講師

田中金属技術士事務所 技術士(金属部門) 公益社団法人日本技術士会 金属部会 部会長 田中 和明

1982年、京都大学大学院工学研究科資源工学科修士課程量子化学 修了。同年、新日本製鐵株式会社。製鋼工場・圧延工場・鋼管工場での品質管理・安全管理、全製品の品質管理・製造管理、技術統括部門での技術行政・人材育成・技術支援・技術協力などに従事。2021年、同社退職。現在は技術コンサルタントとして、講師・講演・執筆活動などに精力的に取組む。また、公益社団法人日本技術士会 金属部会 部会長も務める。著書には『技術者・研究者のための技術者倫理のキホン』(秀和システム)、『金属の基本がわかる事典』(秀和システム)などがある。日本技術士会、日本鉄鋼協会、日本金属学会などに所属。

●詳細

<習得知識>
・腹に落ちる”技術倫理の考え方とエッセンス”の理解
・食品業界の品質事故や事件についての技術者倫理の観点からの解釈
・問題に直面した時の考え方や行動の指針

<講義プログラム>
1.最近のジツム事案(1Hr)・・・講義1
 ▶︎食品業界の範囲
 ▶︎食品業界での倫理事件
 ▶︎食品業界で技術者倫理問題が発生しやすい原因
2.思考実験1(過去事例の知識化)(1Hr)・・・グループ討議
 ▶︎思考実験のやり方
 ▶︎テーマ別思考実験
  ・紅麹事案
  ・雪印事案
  ・ミートホープ事案
  ・遺伝子組み換え
 ▶︎発表会
3.技術者倫理への導入(1Hr)・・・講義2
 ▶︎食品業界の構造
 ▶︎技術者倫理のキホン第1~5章
4.思考実験2(これから起こることの演習)(1Hr)・・・グループ討議
 ▶︎技術者倫理のジツムの説明
 ▶︎テーマ別思考実験
  ・景品表示法
  ・公正取引法
  ・消費期限・賞味期限
  ・産地偽造
  ・風評被害
 ▶︎発表会
5.食品業界の実務に役立つ技術者倫理2(1Hr)・・・講義3
 ▶︎研究倫理(企画・研究・開発)
 ▶︎製造物責任(食品の安全・製造のリスク低減)
 ▶︎製造工程責任(HACCP、品質管理、検査)
 ▶︎市場責任
6.食品業界の実務に役立つ技術者倫理2(1Hr)・・・講義4
 ▶︎説明責任
 ▶︎内部告発・内部通報
 ▶︎守秘義務・知的財産
6.食品業界の実務に役立つ技術者ジツムの提案(余った時間)
 ▶︎技術者倫理を中心とした仕事のススメ
 ▶︎演練

<講義概要>
 技術者倫理は単なる規則ではありません。様々な局面で適切な行動指針を提供することで、技術者の悩みや課題に対する解決策を提供するものです。誰もコンプライアンス違反を望んでいるわけではありませんが、誤った対処方法を選ぶと問題に巻き込まれることがあります。講師は、「技術者倫理が、技術者の直面する現実に対処するための手助けになれば」という思いから技術者倫理の普及に努めています。
 本講座では、食品業界に方々向けに技術者倫理を解説します(講師の講座は実務で役立つことを目的にしていますので、事例ベースの講義となりますが、他業界の事例では理解が深まりませんので、業界ごとに企画しています)。是非、本講座で技術者倫理を学び、周りに良い影響を広める存在になってください。



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