このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 BtoBにおける知財トラブル予防策&対処策 [講習会詳細] | テックデザイン
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『顧客が急に自社製品の購入をやめた』『顧客がサンプルを特許出願していた』などのBtoBビジネス特有の知財に関わる課題と具体的な留意点・対処法について、関連する契約条項や裁判例も交えて解説します。

 

~特許保証・特許リスト要求への対応、特許クリアランスの要点など~

 

BtoBにおける知財トラブル予防策&対処策

 

コード tds20241219k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 12月 19日(木) 13:30~16:30
配信について 見逃し配信あり(配信期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

加藤弁理士事務所 代表 弁理士 ((元)花王株式会社 知的財産センター長)  加藤 実

食品系化学企業での研究経験を経て特許事務所に勤務後、2000年に花王株式会社へ入社。その後、知財センター長、知財主幹等を歴任。2019年に加藤弁理士事務所を開業。特許事務所では国内外の特許出願・権利化・異議申立・無効審判・審決取消訴訟・侵害訴訟等を担当。企業では知財マネジメントの立場から、研究開発部門の知財教育、知財戦略の策定と遂行、国内外での知財権の管理・活用等を主導。知財実務経験30年超。主な著書は、【後発ならではのメリットと後発でも勝てる特許戦略,研究開発リーダー(2022年)】、【化粧品企業における知財戦略と知財管理の在り方,Cosmetic Stage(2019年)】など。

●詳細

Ⅰ. BtoBビジネスのための知財戦略(概論)
 1. BtoBビジネスの全体像から
 2. 顧客との関係を考える
 3. 競合との関係を考える
 4. 上流・下流を含めて考える

Ⅱ. BtoBビジネスを支える知財活動(各論) 
 1. 交渉前に検討すべきこと
 (1)特許クリアランスの留意点
 (2)自社特許取得上の留意点
 (3)ノウハウ保護管理の留意点
 (4) 技術ブランド活用の留意点
 2. 交渉中に検討すべきこと
 (1) 顧客による特許出願への対処
 (2) 顧客からの特許保証要求への対処
 (3) 顧客からの特許リスト要求への対処
 3. 成約後に検討すべきこと
 (1) 自社/他社特許対応の継続
 (2) 顧客による代替品購入への対処

【習得知識】
● BtoBビジネス特有の知財の課題を体系的に把握できる
● 顧客企業からの知財に関する要求への対処法が分かる
● 知財活動を通じてビジネスに貢献するヒントが得られる

【講座概要】
本講義では、まずBtoBビジネスに求められる知財戦略の全体像に触れた上で、各論として、顧客企業との協業に至るまでの流れに沿って、個々の段階で生じうる課題を整理し、留意すべきポイントと具体的な対処法を検討します。さらに必要となる各種の契約での知財関連条項の要点についても考察し、参考となる裁判例などの紹介も織り交ぜて、的確な知財活動の実践に役立てていただける内容といたします。
また、BtoBビジネスでは、研究開発に裏付けられた性能・効果が製品としての訴求力に直結することも多く、顧客の技術サポートも必要であることから、一般に研究開発と事業との距離が近い傾向にあります。そのため、知財に関する課題がBtoBビジネスにどう影響するかを良く理解し、適切に取り扱うことは、知財担当者(および研究開発担当者)にとって非常に重要です。以上の観点から、実務上のポイントを丁寧に解説いたします。



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