このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ~開発者、研究者、マーケティング担当者のための~ 食品企業におけるR&Dとマーケティング連携のヒント [講習会詳細] | テックデザイン
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日本の食品企業は少子高齢化と人口減少の中、生き残りをかけ新たな価値提案に注力しています。本講演では、食品メーカーの商品開発フローに基づき、研究者、開発者、マーケティング担当者の力がお客様の生活価値の向上に貢献出来るよう、連携のヒントを提供します。

 

~開発者、研究者、マーケティング担当者のための~
食品企業におけるR&Dとマーケティング連携のヒント

 

コード tds20250808s1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 8月 8日(金) 13:30~16:30
配信について 当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
見逃し配信期間は8月12日(月)9:00~8月22日(金)24:00 です。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード+印刷したテキストを郵送
受講料
(申込プラン)

当日受講: 36,300円 (消費税込)

見逃し配信: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

キリン株式会社 企画部 新規事業開発室 担当部長/事業構想修士 上野 健史

1976年埼玉県さいたま市生まれ。大学卒業後、日本たばこ産業㈱にて飲料の研究開発をスタートし、コンセプト開発、香味開発、生産技術、マーケティング、デザイン開発、広告制作に従事。2015年キリンビバレッジ㈱にてマーケティングに従事し、2016年からヘルスサイエンスの新規事業「企業の健康経営支援サービスKIRIN naturals」、シニアに向けた脳ケアサービスを立ち上げ。2023年メルシャン(株)企画部にて、商品開発、新規事業、経営企画に従事。現在は2024年10月よりクラフトビールの料飲店向け商品開発、料飲専任営業、イベント企画運営、ブルックリンブルワリー・ジャパン(株)に参画。

●詳細

Ⅰ.はじめに 
 受講前にお薦めするセミナーの活かし方
 ~セミナーあるあるに対する対処法~

Ⅱ.導入
 1.日本を取り巻く社会環境
 2.食品業界の現状と課題
 3.食品企業における組織と個人

Ⅲ.食品メーカーのバリューチェーン
 1.各機能の役割
 2.各機能の実行組織

Ⅳ.食品メーカーの商品開発フロー
 1.企画・立案(調査・研究開発・マーケティング)
 2.設計・試作(製品開発)
 3.製造(調達・生産)
 4.検討・決定
 5.販売

Ⅵ.食品メーカーのマーケティング
 1.マーケティングと4P
 2.プロダクトアウトとマーケットイン
 3.マーケティングプロセス
 4.環境分析と市場機会の発見
 5.戦略STP (セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)
 6.戦術4P (プロダクト・プライス・プレイス・プロモーション)

Ⅵ.食品メーカーのR&Dジャーニー
食品メーカーの商品開発フロー(企画~発売するまで)において、研究者・商品開発者・マーケターの行動・思考・感情などのプロセスを時系列で可視化。
見失いがちな相手の目的と立場と役割を理解しながら以降連携のポイントを解説していきます。

Ⅶ.R&Dジャーニー【製品開発パート】
 1.なぜ開発品は評価されないのか
 2.なぜ開発品は評価されると思うのか
 3.なぜ開発には時間がないのか
 4.なぜ開発品はストックされてしまうのか
 5.なぜ開発品はストックされたままなのか
 6.なぜ開発者は使われるのか
 7.なぜ開発者は活動が広がるのか

Ⅷ.R&Dジャーニー【研究パート】
 1.なぜ研究は使われないのか
 2.なぜ研究は使われると思うのか
 3.なぜ研究に興味を持ってもらえないか
 4.なぜ研究は眠ってしまうのか
 5.なぜ研究は眠ったままなのか
 6.なぜ研究は使われるのか
 7.なぜ使われた研究は広がるのか

Ⅸ.R&Dジャーニー【マーケティングパート】
 1.なぜマーケティングプランはR&Dに使われないのか
 2.なぜマーケティングプランは使われると思うのか
 3.なぜ研究はマーケティングとつながらないのか
 4.なぜ開発はマーケティングとつながらないのか
 5.なぜマーケプランはR&Dで眠ったままなのか
 6.なぜマーケターは使われるのか
 7.なぜマーケターの活動は広がるのか

Ⅹ.まとめと今後のアクション
R&Dとマーケティング連携のポイント

<講演概要>
日本は少子高齢化と人口減少の中で既存産業は厳しい状況にあり、将来市場の縮小均衡が予見されています。特に食品市場においてその傾向は強く、食品企業各社は生き残りをかけ、お客様への価値創出に励んでいます。そして各社それを担うR&Dおよびマーケティング部門の重要性は近年高まるばかりです。その期待応えるべく各部門は切磋琢磨するものの、両部門のシナジーはおろか効率的な連携を図ることすら難しい例は枚挙にいとまがありません。
そこで本講演においてはその解決を図るべく、食品メーカーの商品開発フローに基づき解説。R&Dとマーケティング部門における連携のポイントを食品企業特有の開発背景を踏まえ双方の視点から相互理解を促し、両部門に携わる方々の意識と行動の変容を図ります。本講演を通じ、各食品メーカーの開発者、研究者、マーケティング担当者の力がお客様の生活価値の向上に貢献出来るよう、その連携のヒントを御提供いたします。
<講座受講のメリット>
・ 食品メーカーの商品開発の流れを理解することが出来ます。
・ R&Dもおさえたい食品メーカーのマーケティング活動のポイントを掴むことが出来ます。
・ 商品化につながるマーケティングとの連携ポイントを掴むことが出来ます。
・ R&Dとマーケィングの役割および両部門のインサイトを掴むことで、協働関係のヒントを得ることが出来ます。
・ 社内で眠った研究・開発から脱却し、社会で使われる活きた研究開発へ、意識を刺激し、行動を変えていきます。



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