このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品の造粒・打錠・コーティング技術の基礎と効率的なスケールアップの進め方【全3回】 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品の製剤技術の基本から実務的なスキルを体系的に学べるプログラムで、造粒・打錠・コーティングの各技術について3回にわたり解説するシリーズ講座です。講師は、食品・医薬品の製剤技術のプロフェッショナルである理学博士の阪本光男 氏が務めます。また、全3コースをご受講の場合、受講期間は90日で、いつでも好きな時間に何度でも視聴することができます。貴重な内容となりますので、食品製剤の業務に携わる方は是非、ご受講ください。

 

食品の造粒・打錠・コーティング技術の基礎と効率的なスケールアップの進め方【全3回】

 

コード tdo2024040400
ジャンル 食品
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間:アカウント発行から90日間
動画時間 各約3時間
資料(テキスト) 印刷物を郵送
受講料
(申込プラン)

シリーズ受講: 66,000円 (消費税込)

 

Part1. 食品の造粒における実務とスケールアップ

●講師

秋山錠剤株式会社 品質保証部 製剤開発課 顧問 理学博士 阪本 光男

・エーザイ株式会社製剤研究室に入社、ジェネリックメーカ、一般薬メーカの製剤研究室室長を経て、現職・所属学会:日本薬学会

●詳細

1.食品の造粒法とその物性および主な添加剤(賦形剤、結合剤、崩壊剤)
 ① 食品の造粒法の比較(製品特性、造粒特性、造粒法の特徴)
 ② 造粒法と造粒物の物性
 ③ 原料物性に適した造粒法
 ④ 造粒の目的と造粒の定義
 ⑤ 原料物性の改質(油状原料、凝集性原料、潮解性原料の改質)
 ⑥ 食品に用いられる添加物と主な賦形剤、結合剤および崩壊剤とその作用機構

2.食品の造粒工程のポイント
 ① 撹拌造粒および流動層造粒のメカニズムと操作条件が顆粒特性に与える影響
 ② サプリメントの撹拌造粒および流動層造粒事例と粉末食品の流動層造粒プロセス   自動化事例
 ③ 複合型造粒装置(撹拌転動流動造粒)、パルス流動層造粒乾燥装置の構造とその事例
 ④ 食品の押出し造粒による事例と押出し造粒における添加水の影響
 ⑤ 乾式造粒の概要とコメデンプンを用いた乾式造粒の事例
 ⑤ 乾式造粒の概要とコメデンプンを用いた乾式造粒の事例

3.造粒のスケールアップの問題点と効率的なスケールアップの進め方
 ① 撹拌造粒におけるスケールアップの問題点(最適添加水分量)
 ② 連続撹拌造粒における造粒終点と撹拌造粒のスケールアップ事例
 ③ 流動層造粒におけるスケールアップの問題点(局所濡れ、含量均一性)
 ④ 流動層造粒のスケールアップ事例
 ⑤ 液滴径を制御することによる流動層造粒のスケールアップと造粒物の物性

<講義概要>
 食品の造粒は溶解性の向上(ままこによる溶解性阻害改善)、均一性(偏析の防止)、飛散性の低減・保存性の向上・吸湿性の改善、商品付加価値の向上(食感の改良)等の目的で行われている。造粒操作によって、微粉の発生を抑えて流動性を高めると共に、遠心力によって見かけ密度の大きい、顆粒強度の高い造粒物をつくることが出来る。
 本講演では、はじめに食品における各種造粒法と造粒物の特性について解説する。そして、攪拌造粒、流動層造粒、押出し造粒、乾式造粒等に関して、造粒メカニズムとトラブル対策(缶体壁面への粉体の付着など)、それぞれの造粒法における事例も含めて説明する。また、造粒におけるスケールアップの問題点と効率的な進め方について話す。さらに、食品に用いられる添加剤(主な賦形剤、結合剤および崩壊剤)、部分アルファー化デンプンを用いることによる乳たんぱく含有造粒物の分散性や流動性の向上に関しても解説する。

Part2. 食品の打錠における実務とスケールアップ

●講師

秋山錠剤株式会社 品質保証部 製剤開発課 顧問 理学博士 阪本 光男

・エーザイ株式会社製剤研究室に入社、ジェネリックメーカ、一般薬メーカの製剤研究室室長を経て、現職・所属学会:日本薬学会

●詳細

1.錠剤化の目的と特徴
2.医薬品としての錠剤と食品の錠剤との相違
3.食品の錠剤化における問題点
4.直接打錠法のメリットおよび最も重要な要因とその事例
5.食品の造粒法の比較と各種造粒とその物性
6.乾燥および整粒工程におけるポイント
7.粉体の打錠メカニズム
8.粉体の圧縮性評価
9.打錠で要求される要素と要因
10.打錠障害とその改善
11.内部滑沢と外部滑沢打錠法の比較
12.サプリメント錠の製造事例
13.打錠および流動層造粒のスケールアップ

<講義概要>
 食品の錠剤化においては、その素材の特性から、錠剤硬度が高くならない、カケ、キャッピング・スティッキングなどの打錠障害が問題となる。
食品における錠剤化では、品質およびコスト面から直接打錠法が適切であると考えられる。しかし、直接打錠法では湿式打錠法に比べて圧縮性、成分の均一性、そして湿度に対する安定性において問題となる。
 そこで、本講演では、直接打錠で最も重要な因子としての賦形剤の選択、食品の直接打錠用賦形剤とその錠剤化の事例について紹介する。
 次に粉体の圧縮メカニズム、そして、キャッピングおよびスティッキング機構とそれぞれの評価法および改善法について解説する。ここでは具体的に造粒顆粒の粒度と打錠障害(キャッピング、スティッキング)について提示する。さらに、サプリメントの錠剤化の事例として高含量のグルコサミン塩酸塩の直接打錠法について説明する。また、打錠前の滑沢剤混合に関して滑沢剤の混合時間と錠剤硬度および混合時間と展延状態について、総圧縮時間によるスケールアップ時の打錠速度の設定に関しても触れる。

Part3. 食品のコーティングにおける実務とスケールアップ

●講師

秋山錠剤株式会社 品質保証部 製剤開発課 顧問 理学博士 阪本 光男

・エーザイ株式会社製剤研究室に入社、ジェネリックメーカ、一般薬メーカの製剤研究室室長を経て、現職・所属学会:日本薬学会

●詳細

1.コーティングの役割
2.コーティングのメカニズム
3.サプリメント(食品)におけるコーティング
4.糖衣錠の概要およびトラブルとその改善法
5.錠剤コーティングにおけるポイント
6.フィルムコーティング事例
7.フィルムコーティングのトラブルシューティング
8. 硬カプセル剤、ソフトカプセルおよびシームレスカプセルの概要
9. 微粒子コーティング事例
10. コーティングのスケールアップでの問題点と効率的な進め方

【講義概要】
 コーティングは、苦味・臭気等のマスキング、光・酸素・湿気などからの変質の防止、薬物との相互作用の防止、そして商品価値を高める等の役割を有する。
 錠剤コーティングのポイントに付いて解説する。次に、フィルムコーティング、糖衣錠、微粒子コーティングに関して事例の紹介を含めて説明し、フィルムコーティングでは、苦味のマスキング、刻印錠に関して錠剤物性、コーティング条件の影響について、その具体的な実施例を示す。

~シリーズ概要~
 本シリーズは、食品の錠剤・カプセル製造に関わる技術者を対象に、造粒・打錠・コーティングの基礎からスケールアップの実務までを体系的に学べる3講座セットです。講師は、製剤研究に長年携わり、食品・医薬品分野で豊富な実績を持つ阪本光男氏。第1回では、食品の造粒法(撹拌造粒、流動層造粒、乾式造粒など)の特徴と原料物性に応じた選定法、添加剤の作用機構、スケールアップ時のトラブル対策を解説。第2回では、打錠の目的とメカニズム、食品錠剤特有の課題(キャッピング、スティッキング等)と改善策、直接打錠法のポイント、打錠工程のスケールアップ事例を紹介。第3回では、糖衣錠・フィルムコーティング・カプセル製剤の実務と、コーティング工程のスケールアップにおける課題と対応策を整理します。各講座はオンデマンド形式で提供され、受講者は3カ月間いつでも視聴可能。食品製剤の品質向上と製造効率化を目指す方にとって、現場で即活用できる知識とノウハウが凝縮された内容です。



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