このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術職・専門職のためのコミュニケーション講座 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

技術職のプレゼン、うまく伝わらない…そんな経験ありませんか?専門用語がてんこ盛り、論理が複雑になりすぎて、聴衆が置いてけぼり。本セミナーでは、技術職にありがちな今までの部門内ではうまくいっていたコミュニケーションスキルが部門外の人に対してはさっぱり機能しないというジレンマをもとに“伝わらないコミュニケーション”の原因を、実例を交えてひも解きます。技術職と非技術職の間には何を重要と判断するかの心理的な優先順位付けが全く異なるという背景を示し、そういった背景の下ではコミュニケーションエラーは必ず起きる。エラーが起きる頻度をさげることが重要なのは言うまでもないですが、それよりも起きてしまった場合の是正をどうするかという土壇場での対応力を身につけることの方がさらに重要です。「伝えたつもり」から「伝わった実感」へ。そんな変化を体感してください

 

技術職・専門職のためのコミュニケーション講座

 

コード tdx20251216t1
ジャンル 汎用(ビジネススキル)
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 12月 16日(火) 10:00~12:00
会場

関西大学 東京センター(東京 東京駅 大手町駅)

受講料
(申込プラン)

会場受講: 9,900円 (消費税込)

 

●講師

一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズ 代表理事 テックデザインパートナー講師 広田 鉄磨

ネスレのグローバル組織で海外勤務を 13 年経験、地方や国によって大きく食品安全の概念や座標が異なることを体感。帰国後は その経験をもとに 厚労省の HACCP 教育ツール開発グループメンバー、農⽔省主導の JFSM 創設準備委員会メンバー、JFS-A,B 監査員研修のテキスト編集。関⻄大学特任教授として食品安全を教えるかたわら 自ら創設した 一般社団法人 食品品質プロフェッショナルズの代表理事となって現在に至る。
広田氏解説のe-ラーニングオンデマンドで学ぶ”実務で役立つ熱殺菌” 【じっくり学ぶシリーズ 熱殺菌工学編】
新・食品産業を取り巻く食品安心安全リスク
何名でも見放題 食品品質向上シリーズ【e-learning】

●詳細

こんな経験はありませんか ― 事例から考えるコミュニケーションエラー
私たちは日常のさまざまな場面で、「これはエラーを誘発するために設計されたのではないか」と思えるようなコミュニケーション形式に遭遇します。特に業界用語や社内用語など、限られた集団内でしか通用しない言葉が当然のように多用されることで、情報の受け手が混乱する事例は少なくありません。

まずは自分自身を理解する
こうしたコミュニケーションエラーの背景には、人間が陥りやすい心理的な罠が存在します。これは技術職に限らず、あらゆる職種に共通して見られる現象です。では、こうした心理的な陥穽に巻き込まれないためには、どのような対策が必要なのでしょうか。

より深い領域へ ― 技術職の実例から学ぶ
ここからは、食品産業における技術職に特有の事例を取り上げながら、より深く掘り下げていきます。

技術職による「失敗プレゼン」の実態
聴衆の好みにかかわらず、技術職がプレゼンテーションを行う際には、論理的な構成が求められます。もしプレゼン内容に論理の破綻や矛盾が含まれている場合、聴衆は理解できず、混乱を招く結果となります。

缶コーヒー開発における失敗事例
開発部門とマーケティング部門の間に共通言語が存在しない場合、双方の意図がかみ合わず、意思疎通が困難になります。さらに、マーケティングと消費者の間に共通言語が欠如していると、消費者の本来のニーズとは異なるメッセージが伝達されてしまうこともあります。

結語 ― エラーを前提とした対応力の構築
コミュニケーションは、どのような場面においてもエラーが生じる可能性を常に孕んでいます。私たちにできることは、エラーの発生を最小限に抑える努力を重ねること、許容範囲内に維持すること、そして万が一その限界を超えた場合には、速やかに是正措置を講じる体制を整えることです。

 従来の技術職向けコミュニケーション講座は、スライド枚数の調整、視覚資料の活用、わかりやすい話し方といった「伝え方のテクニック」に焦点を当てた内容が中心でした。しかし、果たして技術コミュニケーションの課題は、こうした表面的な手法のみで解決できるものでしょうか。技術者同士の対話が円滑である一方で、異なる職種や背景を持つ相手との意思疎通が困難である現状には、より本質的な要因が存在すると考えられます。

 技術職におけるコミュニケーションでは、専門用語の多用が指摘されがちですが、これは技術者集団内においては予定調和的な理解が成立するため、むしろ円滑な対話を促進する手段となっています。しかし、こうした成功体験が繰り返されることで、技術者は「他の集団でも同様に通用するはずだ」という無意識の前提、いわば“成功バイアス”を形成してしまいます。

その結果、期待通りに伝わらなかった場合には、「聴衆の理解力が不足している」といった自己正当化に陥り、コミュニケーションの失敗を相手の責任とみなす傾向が生じます。

 実際には、職種・経験・文化・国民性など、コミュニケーションに影響を与える要因は多岐にわたり、どの時代・どの社会においても、こうした差異がエラーの温床となってきました。本講座では、「エラーのない完璧なコミュニケーション」を目指すのではなく、エラーを最小限に抑え、許容範囲内に維持すること、そして限界を超えた場合には速やかに是正措置を講じるという“組織的な対応力”の構築を目指します。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       
ページTOPへ