このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 交渉で困らない!事例で理解する頻出トラブルの対処法と契約合意の進め方 [講習会詳細] | テックデザイン
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現場で直面する「困った」状況にどのように対応するかを、事前の検討から交渉中の判断まで数多くの事例を通じて解説。

 

交渉で困らない!
事例で理解する頻出トラブルの対処法と契約合意の進め方

 

コード tds20260417k1
ジャンル 知財
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2026年 4月 17日(金) 13:30~16:30
会場

テックデザイン セミナールーム(東京 飯田橋駅/九段下駅)

配信について 録画配信です。 (2026年4月30日まで配信)
開催後3営業日以内に配信開始します。
当日の受講が難しい場合は録画配信をご利用ください。
資料(テキスト) 対面受講:当日配付 / 録画配信受講:PDFのダウンロード
受講料
(申込プラン)

会場受講+録画配信受講: 36,300円 (消費税込) ※会場受講できなくなった際は、ご連絡ください

録画配信受講: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

知財設計コンサルタント、ニューヨーク州弁護士、㈱RODEO DIVERS代表取締役、 元・味の素株式会社 知的財産部長 勝沼 依久

<略歴>・1987年4月 味の素(株)入社後、総務部法務Gにて、契約、法律業務全般を担当。・1996年7月 同、海外事業部に異動。欧米法人マネジメントを担当(ペルー大使公邸人質事件勃発)。・1998年7月 ペルー味の素に赴任。調味料の開発、販売に従事(偽物対策に手を焼く)。・2002年7月 味の素(株)知的財産部に異動。知財関係契約を担当(途中1年間、米国ロースクール留学)。・2021年7月 同、知的財産部長に就任。・2023年7月 定年により同、知的財産部 企画戦略Gにてシニア再雇用。・2024年6月 味の素(株)退社。知財・契約アドバイザーとしてコンサルティング活動を開始。・2025年7月 株式会社RODEO DIVERSを設立し、代表取締役に就任。

●詳細

1.本セミナーの目的
2.契約交渉の前に
 (1)契約交渉の本当の意味 ~複数当事者の利益を最適化すること~
 (2)契約を締結する目的の確認
 (3)譲ってはいけないポイントの確認
 (4)とってはいけない態度
3.契約交渉ルーティン
 (1)できるだけ正確な、相手(と当社)の意図の把握
 (2)問題になりそうな点の洗い出し
 (3)当社の希望の伝達
 (4)契約内容の再考【事例】
   ①当社の意図を反映できているか
   ②他の条項も含め、漏れが無いか
   ③論理的な内容になっているか
   ④合法か
4.事例で学ぶ、トラブル発生時の対応策
 (1)課題が煮詰まって隔たりが埋まらない
 (2)一方的な主張に固執してくる
 (3)理由不明な主張が繰り返される
 (4)後出し(議論の蒸し返し)を行ってくる
 (5)合意した条文が、実は合意できないものであった
5.事例で学ぶ、交渉戦術
 (1)一般的戦術
   ①相手の意見を全部言わせる
   ②相手の希望を、反映する
   ③交渉条件を提案する
   ④専門家(弁護士等)による強い意見をバックに付ける
   ⑤相手の交渉担当者との信頼関係を構築する
 (2)交渉プロセス~実例ベースの仮想ケースで学ぶ~
   ①公立研究機関との共同研究成果の活用
   ②M&Aレシピ死守
   ③Legalのスタンドプレー
   ④最後は、人
6.まとめ
《質疑応答》

<講義概要>
 「契約交渉は『権利のぶつかり合い』や『譲歩の引き出し合い』などと捉えられがちですが、実際には双方の目標を実現するための設計図を作るプロセスです。譲歩や妥協に偏りすぎると、双方の希望が反映されない契約になってしまいます。
 本講座では、契約交渉の本質的な意味、準備の仕方や対案の出し方を解説し、さらに『困った時』の対処法や戦術・コツも紹介します。
 食品企業での事業・研究担当者との多くの契約交渉経験を活かし、契約業務の経験者はもちろん、未経験の方でも現場で活かせるよう、多くの事例や仮想事例を交えた泥臭く実践的な内容です。



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