このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 GC-MSを用いたフードメタボロミクスによる食品の品質評価 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

新しい食品評価法として注目されつつある『フードメタボロミクス』について、GC-MSを用いた品質評価の手法を詳しく解説するとともに、現状および課題、今後の可能性や展望についても最新の研究事例を含めて紹介します。

 

GC-MSを用いたフードメタボロミクスによる食品の品質評価

 

~メタボローム解析の基礎、最新研究と実践例~

コード tds20260716z1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 7月 16日(木) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度) 当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

早割価格(PDFテキスト+カラー印刷製本テキスト): 24,200円 (消費税込) ※6月12日までの申込(通常価格28600円)

早割価格(PDFテキスト): 19,360円 (消費税込) ※6月12日までの申込(通常価格24200円)

 

●講師

県立広島大学 生物資源科学部 准教授 馬渕 良太先生

2012年静岡県立大学大学院生活健康科学研究科食品栄養科学専攻博士課程修了、博士(食品栄養科学)を取得後、県立広島大学人間文化学部健康科学科に助教として就任。2020年より現職に。専門は、食品栄養学、食品分析学、食品衛生学など。主にGC-MSを用いたメタボローム解析手法を用いて、食品分野及び栄養学分野の研究に応用している。

●詳細

Ⅰ.食品分野におけるメタボローム解析の基礎
 ① メタボローム解析とは
 ② 食品分野におけるメタボローム解析(フードメタボロミクス)
 ③ 調理加工分野への展開(クッキングメタボロミクス)

Ⅱ.GC-MSを用いたメタボロームの流れ(基礎)
 ① 試料調製からGC-MS分析・データ取得まで
 ② メタボローム解析でよく使用される統計解析手法の紹介
 ③ 統計解析ソフトを利用した解析例

Ⅲ.メタボローム解析で行う統計解析:応用編
 ① 実際の生データを使用しデータ取得から解析まで一連の流れの解説
 ② 多変量解析で得られた結果の解釈例及びデータ再解析など

Ⅳ.GC-MSメタボローム解析による品質評価の実践例
 ① 地域の食品製造メーカーや農家さんとの共同事例:商品の解析・評価から品質改善・向上に繋げる
 ② その他実践例:生鮮食品の品質評価、調理加工前後の食品評価など

<習得知識>
・食品分野におけるメタボローム解析(フードメタボロミクス)の基礎知識
・GC-MSメタボローム解析の方法・解析までの流れの理解
・メタボローム解析で利用される統計解析の基礎から応用・実践例までの理解
・GC-MSメタボローム解析を用いた品質評価に関する実践例:製品の品質改善・向上へのアプローチ方法例の理解


<講義概容>
 食品のおいしさなどの品質は、様々な方法で評価される。一般的には、ヒトの感覚器官を使って実際に検査する官能評価が優れた方法であるが、実施者の確保や訓練等にコストがかかる。また実施者間の検査値の違いなどにも課題がある。他方、機器分析による食品中の味成分の分析などから評価する方法もあるが、ヒトの感じる閾値などとの関連から、しばしば官能評価の数値と異なる結果が得られ解釈が難しい場合がある。最近、食品中に含まれる成分の網羅的な解析から食品の品質を客観的に評価する方法(メタボローム解析手法)が着目されている。しかしながら、その解析方法の複雑さから食品製造メーカー等での導入は限定的である。また、受託分析などの利用は、コストが高いことも普及を妨げている要因の一つである。特に食品分析は、多検体試料を継続的に分析していく必要があるため、自社等で実施することが望まれるが、どのように進めていけばよいのかなど課題が多く実施者の負担も大きい。
 本講義では、メタボローム解析の中でも比較的安価で実施が容易なGC-MSを用いた方法について、メタボローム解析の基礎から応用・実践例まで解説する。本講義は4つのセクションに分けている。セクションⅠでは、そもそもメタボローム解析とは何か基本的なことを解説するとともに、食品分野でのメタボローム解析であるフードメタボロミクス・クッキングメタボロミクスについて紹介する。セクションⅡでは、GC-MSを用いたメタボローム解析の流れと得られたデータの統計解析について基礎的なことを解説する。セクションⅢでは、統計解析の応用編として、実際の生データを用いて統計解析のデモを行うとともに解析で得られた結果の解釈なども行う。とくに論文や書籍等では説明が困難になっている実践的な部分をフォローする。最後にセクションⅣでは、メタボローム解析手法を用いて、これまでに我々が取り組んできた研究事例や企業等との連携実践例を紹介する。


<受講者の声>
・前知識がほとんどありませんでしたが、導入部分が私のような人向けの内容でとても助かりました。非常に興味深い内容で面白かったです。
・おいしさの評価について知見を広めたく、受講しました。統計処理の具体的な内容が参考になりました。



  • facebook
       
ページTOPへ