このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者が押さえるべき「強い特許」取得のための実施例・比較例 [講習会詳細] | テックデザイン
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特許の強さを左右する実施例・比較例について、研究開発現場で戦略的に考えてデータを作成できるよう、失敗&成功事例やトラブル対応も交えて解説。更に知財担当者との連携や作業効率化に不可欠な生成AIの活用スキルも紹介。

 

技術者が押さえるべき
「強い特許」取得のための実施例・比較例

 

コード tds20260127k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2026年 1月 27日(火) 13:30~16:30
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 萬 秀憲

人間味あふれるアプローチが魅力の講師です。講義は、難しい法律用語を使わず、豊富な経験に裏打ちされた知見・ノウハウを、現場目線で分かりやすく解説されます。また、成功事例だけでなく、他では聞けないトライ&エラーの失敗事例も交えた内容となっており、受講者はリアルで実践的な学びを得ることができます。さらに、企業への知財戦略コンサルティングや数々の研究会への参画を通じて新たな知見をアップデートし続けており、少人数の知財部を抱える企業の課題や知財業務へのAI活用についても、実践的な解決策を提供し、講義内容に反映されています。

【略歴】花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、 家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。大王製紙(株)に入社当初は年間35件の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、5年目には335件まで大幅に増やし、特許登録件数も年間300件以上となった活動を主導した実績がある。2020年4月より現職にて、延べ 十数社への知財戦略等のコンサルティング業務やセミナー講師など多岐に活躍。2021 年より知財 AI 活用研究会へ参加し、生成AIを含むAIの知財業務への活用を研究。

●詳細

1.はじめに
 (1)特許明細書における実施例・比較例の重要性―記載次第で特許の強さが大きく変わる
 (2)実施例・比較例の戦略的な書き方―単なる要件充足の作業から戦略的武装へ
 (3)研究開発の現場でのデータの集め方―周到に準備した実施例・比較例が最強の武器
2.特許明細書と実施例・比較例
 (1)特許明細書の基本構成
 (2)実施例・比較例が担う役割
 (3)特許戦略への影響
3.実施例作成の戦略
 (1)実施例の基本的構成要素
 (2)最良の実施態様(Best Mode)の開示
 (3)バリエーション展開とクレームとのシナジー
 (4)再現性・信頼性を高めるための注意点
4.比較例作成の戦略
 (1)比較例の目的と基本要素
 (2)公平性と恣意性のバランス
 (3)競合他社を想定した比較例
 (4)比較データの提示方法
 (5)実例紹介(失敗例・成功例)
5.よくあるトラブルと対応策
 (1)クレームとの整合性
 (2)審査過程での補正や拒絶理由対応
 (3)公開データ(学会発表・論文)との整合性
6.知財担当(社内・特許事務所)とのスムーズな連携方法
7.生成AIの上手な使い方

<講義概要>
 特許明細書における実施例・比較例は、権利化の成否や権利行使の確実性にも大きく影響します。私自身、長年の実務を通じて「実施例・比較例の記載次第で特許の強さが大きく変わる」ということを強く実感してきました。
 本講座は、データ収集・記録を担う技術者・研究者を対象に、特許明細書における実施例・比較例の重要性からデータを集める際に留意すべきポイントまで研究開発現場で実施できるよう解説します。
 さらに、知財担当者とのスムーズな連携の取り方や、急速に進化して賢くなり「使わないと損」という状態になっている生成AIの活用スキルについても解説します。



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