このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者のための特許スキル講座(全3講座) [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

「特許の正しい・効率的な読み方」「読み取った特許(技術)情報の研究開発活動への活かし方」等の技術者の必須スキルおよび『クレーム解釈』や『侵害・抵触の判断ポイント』などの実務スキルを解説します。

 

技術者のための特許スキル講座(全3講座)

 

コード tds20240801k1
ジャンル 知財
形式 オンデマンド講座
日程/時間 2024年 8月 1日(木)
配信について 【視聴期間】
2024年8月1日~8月31日
※1カ月間 
※全3講座、同一希望日
※8月1日以降もお申し込みいただけます。
その場合の視聴期間は、申込完了翌営業日から8月31日までとなります。

【配信内容】
オンデマンド(過去に開催したセミナーの動画となります)
※視聴期間中は、いつでも何度でも視聴することができます
資料(テキスト) 印刷して郵送 ※1アカウントにつき1か所
ご案内事項 ・1講座のみの受講はできません
・講義内容が重複するところがございます。
 その点を踏まえた、お得な受講料金となっております。
受講料
(申込プラン)

全3講座(1アカウント): 49,500円 (消費税込)

 

①技術者のための特許の効率的な読み方と効果的な活用

●講師

湘南国際特許事務所 所長 弁理士、(元)富士ゼロックス株式会社 牧山 皓一

富士ゼロックス(株)入社後、総合研究所で研究開発に約20年従事。その後、知的財産権センターに異動し、大学との共同研究・ラインセンス交渉業務のマネージメント、全社知的財産戦略の立案と展開を始め、様々な知的財産業務に従事。07年8月退社、同年10月より現職。現在、発明創出活動、大学との共同研究、技術者知財教育等の企業に対する知財コンサルティングを専門に実施。早稲田大学大学院法学研究科 修士課程 知的財産権専攻修了。

●詳細

1.特許公報とは
(1)特許公報にはどのような種類があるのか
(2)特許公報には何が書いてあるか
(3)特許公報はなぜ読まなければいけないのか

2.研究開発活動と特許公報の活用との関係
(1)研究開発プロセスの各段階で効果的に活用できる特許公報の情報
(2)研究開発開始前
  ① 研究開発テーマの探索に利用する
  ② 競合企業の動向を調べる
(3)研究開発実施中
  ① 問題解決のヒントを探す
  ② 自社創出発明の登録可能性を検討する
  ③ 利用発明と基本発明との関係を調べる
(4)他社特許への対応
  ① 特許発明の技術的範囲の解釈の基本
  ② 文言解釈と均等解釈との違い
  ③ 特殊なクレームの解釈の概要
  ④ 他社特許の弱点の見つけ方
(5)自社特許の権利行使への活用
  ① 自社特許を侵害する可能性のある他社製品・技術を見つける
   :直近のライセンスの対象
  ② 自社特許を利用する可能性のある企業を調べる
   :将来のライセンスの対象

3.特許公報の効率的な読み方
(1)特許公報を読む順番は?
(2)効率的な3ステップ読みとは?
~発明の難易度・技術分野に対する習熟度・特許公報を読んでいる回数等を考慮した読み方~
(3)目的別の読み方は?
  ① 研究開発テーマを探索する場合
  ② 問題解決へのヒント(アイデア)を探す場合
  ③ 他社の問題特許がある場合の対応は?

4.今後の課題

②技術者のための特許情報の効果的な活用ポイント

●講師

湘南国際特許事務所 所長 弁理士、(元)富士ゼロックス株式会社 牧山 皓一

富士ゼロックス(株)入社後、総合研究所で研究開発に約20年従事。その後、知的財産権センターに異動し、大学との共同研究・ラインセンス交渉業務のマネージメント、全社知的財産戦略の立案と展開を始め、様々な知的財産業務に従事。07年8月退社、同年10月より現職。現在、発明創出活動、大学との共同研究、技術者知財教育等の企業に対する知財コンサルティングを専門に実施。早稲田大学大学院法学研究科 修士課程 知的財産権専攻修了。

●詳細

1. 特許情報とは
(1)一次情報(特許公報等)
(2)二次情報(特許公報等の分析情報、判決文と分析情報等)
(3)特許公報からどのような情報が得られるか

2. 研究開発活動と特許公報の活用との関係
(1)研究開発プロセスの各段階で効果的に活用できる特許公報の情報
(2)研究開発開始前
  ①研究開発テーマの探索に利用する
   ⅰ.ニーズ指向型研究開発テーマの探索
   ⅱ.シーズ指向型(ニーズ探索型)研究開発テーマの探索
  ②競合企業の動向を調べる
(3)研究開発実施中
  ①問題解決のヒントを探す
  ②自社創出発明の登録可能性を検討する
  ③利用発明と基本発明との関係を調べる

3.他社特許への対応
  ①他社の問題特許を判断するプロセス
  ②特許発明の技術的範囲の解釈の基本
  ③文言解釈と均等解釈との違い
  ④特殊なクレームの解釈の概要
   プロダクト・バイ・プロセスクレーム/作用的記載/間接侵害/数値限定発明
  ⑤他社特許の弱点の見つけ方
   権利範囲を限定して解釈できないか/拒絶理由(無効理由)は存在するか/権利の有効性に問題はないのか
  ⑥他社の問題特許がある場合の対応は?
  ⑦他社特許を回避する守りから先回り特許を創出する攻めへの展開
   ⅰ.先回り特許を創出する方法
   ⅱ.先回り特許の類型
    回避技術の実施態様から先回り/競合他社の主要顧客動向予測から先回り/・異なる市場への先回り(橋頭保の構築)

4.自社特許の権利行使への活用
(1)自社特許を侵害する可能性のある他社製品・技術を見つける
(2)自社特許を利用する可能性のある企業を調べる

③「強い特許明細書」を‟効率的“に作成・チェックする方法

●講師

湘南国際特許事務所 所長 弁理士、(元)富士ゼロックス株式会社 牧山 皓一

富士ゼロックス(株)入社後、総合研究所で研究開発に約20年従事。その後、知的財産権センターに異動し、大学との共同研究・ラインセンス交渉業務のマネージメント、全社知的財産戦略の立案と展開を始め、様々な知的財産業務に従事。07年8月退社、同年10月より現職。現在、発明創出活動、大学との共同研究、技術者知財教育等の企業に対する知財コンサルティングを専門に実施。早稲田大学大学院法学研究科 修士課程 知的財産権専攻修了。

●詳細

1.「強い特許明細書」を作成するための前段階
(1)発明を正確に把握する
(2)従来技術調査は重要だが、どこまでするのか?
(3)発明を最大限に活用する方法を検討する

2.「強い特許明細書」を作成・チェックするためのポイント
(1)特許明細書は法律文書⇒正確性と明確性が要求される
(2)「強い特許明細書」とは?
  ①拒絶・無効になり難い
  ②特許権を行使する際の障害が少ない

3.拒絶・無効になり難い「強い特許明細書」作成のポイント
(1)特許明細書の構成
(2)「特許請求の範囲」記載のポイント
  ①何を記載するか?
  ②どのように記載するのか?(発明の外延を明確にする)
  ③どのような形式で記載するのか?
  ④発明のカテゴリーに対応して記載する
  ⑤機能的表現を含む場合は?
(3)「発明の詳細な説明」記載のポイント
  ①記載する項目
  ②基本的な留意点
  ・発明を実施できるように記載する(実施可能要件)
  ・発明をサポートするように記載する(サポート要件)
  ・課題の記載は慎重に⇒進歩性の存否に大きく影響する
  ③特許請求の範囲に機能的表現を含む場合の留意点
  ④図面を伴う実施の形態を記載する場合の留意点
(4)「図面」における留意点
  ①図面の意義
  ②図面作成上の留意点

4.技術分野別「強い特許明細書」作成・チェックのポイント
(1)機械分野
(2)電気・電子分野
(3)化学分野

5.想定外への備え
(1)先行技術調査から漏れた資料への備えは?
(2)均等侵害主張への備えは?

6.特許権を行使する際の障害を少なくするポイント
(1)裁判例から学ぶ留意点
  ①用語の意義が問題となった裁判例
  ②測定方法が問題となった裁判例
  ③数値の意味が問題となった裁判例
  ④障害を少なくするためのチェックリスト
(2)特殊な発明における留意点
  ①用途発明・選択発明
  ②数値限定発明
  ③パラメーター発明

7.参考文献



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